植物繊維 あれと、これと、てれと。
植物繊維って馬鹿なの??
ゴールデンウィークもピークを過ぎたとは言え、京都は俄か着物と外国人であふれかえり、絵の道具を持っての移動は難しいが、それを乗り越えての教室は今季5,6,7月タームの始まりの日。今回から会費が3か月(12,3回)20000円になり少々痛いが、その分モデル代、モチーフ代、展覧会の費用もそこからということになりました。高齢化が進み人数も減り、会員による自主運営も大変です。市民アトリエのころはただいっていればよかったのですが、募集の広告媒体がないので こうしてブログを書いたり、ホームページをつくったりしていますが、なかなか思う様にはね。安くて本格的な勉強ができる教室を目指しているのですが。。。
先生もほとんどボランティアみたいな講師料で協力していただいています。独立美術協会の会員で、サクラクレパスの教室の講師等ももなさっているベテランの優しい先生です。初めて筆を持つ方も丁寧に、公募展などに出したい方も経験豊かな先生に相談しつつできます。どこか教室を探してられる方気軽に覗いてみてください。ご興味のある方はこのブログのトップページをご覧ください。
さて教室のCMはこれくらいにして、昨日は、期待のタケノコがモチーフの一つに来ていました。一寸時期が遅いので、堅そうなタケノコでしたが生命力を感じさせる、でも可愛い子でした。重いのに込み合う乗り物の中持ってきていただいた会員さんに感謝です。
パステルで。F6号。途中で時間切れ、記憶にあるうちに(写真も撮って帰ったのですがどうも色も影も違うようなので。写真たよりにならなかった。)あわてて、夜中遅くまでやってここまででギブアップ。タケノコの下の紙の色はパステル紙の地色。も少し描き込んでもいいのですが、またやり過ぎて紙描きたいの?タケノコ?って言われそうなのでこの辺で。これ以上は来週、タケノコの顔を見てから考えます。タケノコが来週までもってるかは疑問^^。いつも思うのですが写真って色出ないですね。
今更タケノコの話ですが、思わぬ栄養豊富なのですね。タンパク質が豊富。植物繊維はキャベツや小松菜位あるのは判りますが、ビタミンB1,B2,,C,E,などあるんですね。ちょっとくらい吹き出物で来ても食べよう!今年初めて知ったのがあく抜き、米ぬかか重曹でだけと思っていたのがなんと椿の葉っぱでもいけるらしいというこでした。無洗米の今日この頃、糠もなく、とぎ汁もなくいとき庭の椿が使えるとは大助かりですね。ご近所でいただくにしても葉っぱ数枚ならいいやすいですね^^。
お湯を沸かしてから、掘れって言われるくらい、掘ってから、早い方が良いのはよく言われていますね。なぜ朝掘りのタケノコがいいのか?すぐ湯がく方が良いのなら夕食の支度の時間に合う夕方のほうがいいのに?て思いません?
多分、夜露をたっぷり含んだ土は柔らかく盛り上がりが見附やすく、掘りやすい。その柔らかい土の中で眠るタケノコは水分を多く含み、アクやえぐみがない。昼間、太陽を浴び、水分が飛び硬くなった土に水分を取られ、少しづつ成長したタケノコはアクが出てくる。ということなのでしょうね。
もう一つ誤解していたのが(たぶん私だけ?)、ハチク、破竹ではなくて<淡竹>って書くんですね。無知でした^^。
ハチク何となく取りそこなったタケノコ(モウソウダケ)の細い食べられるところかと思っていたら、ハチクという種類の竹があったのです。アワダケ、呉竹とも呼ばれて、いろんなものに加工されるのですね。茶道具,花器、帚、正倉院の笙,竿、尺八、筆、竹紙、漢方薬、そして食用に。呉竹ペンの名前はここからなんですね。
ごめんね、ハチク!これからありがたくいただきます。
ではタケノコに因んだ言葉を。
雨後の竹の子、タケノコ生活、タケノコ剥ぎ、タケノコ医者、竹の子の親まさり等々。
そして今日の一句
たけのこや稚き時の繪すさび <芭蕉>
竹の子も裸になってあつさ哉 <子規>
筍をもらひ老妻しげく <青邨>
お散歩道は<なんじゃもんじゃ>も<ニセアカシア>ももう終わりかけ、新緑のもみじが目にあざやかです。
今日もお付き合い有難うございました。
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