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おはようございます、福緒唯です。
先日6/15(金)にA応P卒業公演を行いました。
あっという間に終わっちゃったなぁって思うほど楽しくて、それになにより幸せな時間でした。
福緒主観ではありますが、卒業公演のレポート(?)を書きましたのでよければ読んでくださると嬉しいです~!!
ではまずは開演前BGMから…。
DJふくおの隠された想いも綴っていくぜ!
M1 伝えたいのはこんなきもち【アイドルマスターsideM】
わたしがこれから皆さんに「伝えたいのはこんなきもち」ですよ。という意味で1曲目に選ばせていただきました。それに、明日がどんな天気か分からないけど一緒なら怖くない。なんて無敵じゃありませんか?
M2 サイコー・エブリデイ!【ポケットモンスターDP】
最高の毎日だったよ!って気持ちをめいっぱい。あと、実は歌詞も出会いと別れを歌っていたりして…ぴったりだなと思ったのです。歌詞の爽快感も好きなポイントで、まだまだホンのイントロダクションってところが特に好きです。
M3 ハナノイロ【花咲くいろは】
さて、この曲はA応Pにはいってからの私が抱えてた気持ちとかそういうのを表したくて選んだ曲です。それになにより【花咲くいろは】は私にとっての特別なアニメ。ふくおのはじまり。憧れの松前緒花ちゃんに近づけたかな。
M4 ユメ・ミル・ココロ【大正野球娘。】
この曲にはたくさん救われました。嬉しいことも悲しいこともいろんなことがあったけど、私はこれから自分の夢に向かって歩むと決めた!だから、絶対に届けたいなと思った歌です。なにがあっても私は負けないよ!強い意思!!
M5 またね…のキセツ【イナズマイレブン】
歩みだすと決めたら、訪れるのは別れの時。でも、みんなと出会えたこと、みんなとつくった思い出は絶対に忘れないよ。「またね」は別れの挨拶じゃなくて、約束のことばだって思っています。
M6 Sakura Massage【アイドリッシュセブン】
卒業式には桜が咲くから。私がステージから見ていた景色は確かに宝物でした。それでも欲張りに願うのはさらにさらに宝物が増えた景色なのです。その景色をこれからのA応Pが見続けてくれると思うとわくわくします。
M7 キズナノユクエ【神のみぞ知るセカイ】
誰になんて言われたって 信じる勇気 それが愛なの。ってすごい言葉だなっておもって。世界には雑音が多すぎるから、信じるって時にしんどい。でもそれでも信じてくれて、卒業式に会いに来てくれてありがとうって、そんな気持ちでした。
M8 約束train【Ray「Little Trip」】
だいすきなだいすきなRayさんの楽曲です。選ぶなら絶対これって決めてた。またね きっと必ず 。私はどうしたってまたねという詞が大好
きなのです。ぜひ1音1音、歌詞を見ながら聴いていただきたい。今日で終わりじゃなくて、まだまだ未来は続くから。そこでまた会おうね!
M9 サヨナラSEE YOU【スフィア「A.T.M.O.S.P.H.E.R.E」】
最高級の笑顔で私の背中を押してほしかったし、私も2年10ヵ月のなかのどの笑顔よりも最高の笑顔で会いに来てくれた皆さんの背中を押したかったのです!この曲もスフィアさんの曲のなかで大好きな曲のひとつなので、卒業式に流すことが出来て嬉しかったなぁ。
M10 Gift ~カーテンコール~【スタミュ 2期】
開演前BGMの幕を閉じて本編への幕を開けるにはこの曲かなぁと思ってここに配置させていただきました!ひとりのスタミュファンとしても大好きだし、A応Pのメンバーとしてもフクミュで歌ったことで思い出が増えた、様々な角度から思い入れがこもった曲。みなさんから、メンバーからもらった贈り物は私に勇気をくれます。宝物をもらってばかりだなぁ。本当に本当にありがとう。
M11 純情エモーショナル(リンゼver.)【異世界はスマートフォンとともに。】
開演へ繋がる曲。わたしがはじめて声優としてアニメのEDを歌わせていただいた思い出の曲です。リンゼちゃんとの出会いは私にとってかけがえのない奇跡。これからいろんなことがあるだろうけど、胸に刻み込まれたあの日の嬉しさを忘れません。リンゼにも背中を押してもらってばかりだ。
M10とM11は舞台袖で聴けると思っていたので、皆さんやメンバーからもらった気持ち、演じたキャラからもらった気持ち。いろんなものを抱えて舞台に立ちたかったので、こんな選曲にしてみました!
と、綴ってきましたが…この時点で長いね(笑)
やっぱり最後のライブとなると伝えたいことが多すぎて…。今回ばかりは許してください(笑)
では、本編のセットリストにはいっていきましょう!
卒業式の裏テーマは【色】だったりもしたので、そういうのが伝わるといいなぁと思ったり。
M1 はなまるぴっぴはよいこだけ
初めてA応Pとして参加したシングルの曲。
レコーディングもMV撮影もなにもかもが初めてで、特にダンスに苦労して、MV撮影の時は踊れなくて泣いた曲。トラウマみたいになってしまって、悔しいことに一時はイントロを聴くだけで体が震えてしまった。でも、それでもずっと歌って踊っていたら、どんどん怖くなくなったし、どんどん大好きになれた。未熟すぎた私と今の私、卒業式の1曲目はこの曲以外考えられませんでした。この日、心から向き合えたように思います。一番長く一緒にいたのに、やっと心から大好きだって思った。なんて、アニメみたいな関係性だね。
MC -1-
自己紹介のお題は「ふくおとの思い出」でした!
みんないろんな思い出を挙げてくれて嬉しかったなぁ。ほほほ。
M2 Never Say Never
初めてA応Pとしてお披露目した楽曲。
お披露目ライブの1曲目でしたね。いやー、もうあの時はいっぱ
いっぱいでライブを楽しむなんてどうすればいいのか分からなかった。でも、いつからか歌詞が胸により響くようになって。なんだかんだふくおは負けず嫌いなので、いろんなことに対して負けたくなかった…そんな気持ちとリンクして大好きになっていった曲。それにライブで皆さんが一緒に空を指差してくれる姿を見れるのは、今日が最後なんだなって。だから、あの瞬間を瞳に焼き付けながら歌いました。
M3 自転車に花は舞う
4人体制になって初めて歌った曲です。
クリスマスのライブを越えて、そのライブを見てくださったMVの監督さんが意思の強いMVにしたいって言ってくださったり。少しずつ私の中にも様々な事柄に対しての変化が生まれてきた曲だと思っています。そして、東名阪武者修行ライブを経て、とても大切な曲になりました。イノセントな曲調なのに歌詞が熱くて。そんなギャップがだいすきでした。
タイアップの「南鎌倉高校女子自転車部」では秋月結花役で出演したことも思い出のひとつです。広瀬と自転車で鎌倉走ったな~(笑)
MC -2-
ここはふくお一人で少しお話。
みなさんには次の曲に繋げたいということもあって、福緒家の一員になっていただきました。えへ。
M4 メタメリズム (カバー)
伊藤かな恵さんが歌う「侵略!イカ娘」のED曲です。
穏やかなメロディに合わせて、優しく語るように、でも心では噛み締めながら歌わせていただきました。タイトルの「メタメリズム」というのは色彩用語で、簡単に言うと《白熱電灯と太陽の下では色の見え方が違う現象》のことです。わたし、過去のブログでひとつの色にはいろんな色がある。淡かったり、濃かったり、でもそれは結局みんなひとつの色で…みたいな話をしたのですが(恐らくハロウィンライブでユメ・ミル・ココロをカバーした時)、メンバーが増えてカラフルになったA応P。どの子も担当カラーが似合う女の子になるのだと思います。時に状況によっていろんな見え方をするかもしれないけど、どれもその子だよ。って、なんかそういうことも伝えられればなって思いながら選曲しました。うーん、言葉にするのは難しいなぁ。
M5 コイノシルシ
A応Pがカバーしている楽曲のなかで一番お気に入りの曲です。
もともと「神のみぞ知るセカイ」という作品が大好きで、A応Pがコイノシルシをカバーしていると知った時とても嬉しかったのを覚えています。卒業式でどーしてもやりたくて、広瀬と巴にお願いして急遽3人フォーメーションをつくらせてもらいました。二人とも本当にありがとう。卒業式の日はあいにくの雨だったのですが、雨の日も好きだよが似合う日でもあったのかなって思っています。でも青空が眩しい日も好きなので、どんなときも、どこかに、コイノシルシがあるんですね。そう思うと世界がきらめく。
M6 ドリドリ(カバー)
中川翔子さんが歌う「ポケットモンスターXY&Z」のED曲です。
夢を見る女の子は最強!です。それになにより歌詞がA応Pにぴったりだなってずっと思ってて…!A応Pは大好きを追いかけていくグループだと考えているから!絶対絶対9人で歌いたーい!!!ってワガママしました。叶いました。未来の私にはどんな色が似合う?って歌い出しを歌わせてもらったのですが、こればっかりは未来の私も多分緑が似合います。断言します。
あと、間奏でみんなで手を繋いでぐるぐる走って遊んだのですがとても楽しかった…。心は幼稚園でした。
MC -3-
アニソンカバーコーナーだったのでそんな話を。
わりとさくさくだったきがします!
M7 Another World
私に初めて後輩ができた曲であり、だいすきな世界に繋がる曲です。
候補生というかたちで後輩ができて、一生に歌って踊った最初の曲です。先輩になるってむず痒くて、でも気づいたら、先輩後輩とか関係なしにかまってほしくて話しかけにいっていたなぁって思い出します(笑) ふくお、かまってちゃんなので(笑) こうしてどんどん形を変えていくんだなぁって感じながら、いつかは卒業するのだろうなっていうのを明確に考え始めたのもこの頃だったでしょうか。ざっくりしてたものがシャープになってきたというか。そんな思い出もありつつ。
「異世界はスマートフォンとともに。」のOPとしても愛されていました。イセスマだー!!!って喜んでもらえたとき、にやにやがおさまらないくらい嬉しくて。わたしもイセスマだいすきだよー!!って心で返事をしてました。
M8 愛がなくちゃ戦えない
候補生だった後輩がメンバーになって、私が最後にA応Pとして歌ったシングルの曲です。
このメンバーはこれきりなのかと思うと刹那的な気持ちになったりもしますね。愛がなくちゃ戦えない。私的には最後の最後にまさかのセクシーソングでびっくりしてひっくりかえったのですが(笑) 新しい自分に出会えたり、まさかのウィスパーボイスが採用だったり、嬉しい驚きが多かった曲でもあります。あと、衣装の帽子がオルフェンズのビスケットの帽子みたいでうれしかった(笑)
愛がなくちゃ戦えないってタイトルはまさにそうで、A応Pの命題みたいですよね。実際2ndツアーのタイトルもアニメがなくちゃ戦えないでしたし。愛を武器に、これからも気持ち悪いA応Pであってほしいなという願いと、わたしは最後まで気持ち悪いA応Pだよっていう盛大な伏線でした。だって次の曲……。
M9 DT捨テル(カバー)
ゴールデン・イクシオン・ボンバー DTさんが歌う「イクシオンサーガDT」のOPです。
歌えて!!!!!!!!よかった!!!!!!!!!
この一言に尽きます。ほんとによかった。正直ギリギリだった。卒業公演だから許してもらえた一番のワガママがこれでした。でもどうしても自分の卒業式で、「DT捨テル」が歌いたかったの!この気持ちわかって!わかってほしい!でもわかってくれる人が少ないだろうなってこともわかってる!世知辛い!でも、この曲を歌えたおかげで最後の最後までA応Pの福緒唯でいれた気がします。それに、A応Pのライブでお客さんみんなが拳を突き上げてD・T・D・T・D・Tって連呼してる光景は最初で最後なんだろうなって思うと、少し泣きそうにもなりました。みんな…本当にありがとう……。
メンバーが少年合唱団よろしく楽譜のように持っていた紙はみんなで作ったお手製でした。(なんなら中の文字は私がプリントして用意しました。)そんな手作り感が愛しかったです。
MC -4-
私がお着替えのあいだ、メンバーが私との思い出を振り返ってくれました。何を話していたのか知らないのですが、春咲の言葉がジャックナイフってところから舞台袖で聞いてました。
M10 桜色卒業(カバー)
メンバーがわたしに送ってくれた歌です。
「神のみぞ知るセカイ」の中川かのんちゃんの楽曲。卒業といえばこの曲が思い浮かぶ。それくらい大好きな曲で、絶対絶対泣かないぞって思ってたけど、そんなの無理な話でした。優しく笑いながらだったり、ぼろぼろ泣きながらだったり、みんなそれぞれが私に一生懸命歌を送ってくれる。そんなの、泣くやん。恥ずかしながら、私めっちゃ愛されてるんだなぁって実感しました。同時に、私もメンバーのことが大好きだなぁって。思い出すだけで涙が出そうになるくらいの、とても幸せな時間を送ってもらいました。
MC -5-
メンバーが桜色卒業を選んでくれた理由。そして、綺麗な花束とメンバーからのアニメプレゼンブックの贈り物!!全然知らなかったからびっくりした!!!
ここで写真も撮った
ね。嬉しいがたくさんでした。
M11 Aurora Days(カバー)
私からメンバーに送った歌です。
「結城友奈は勇者である」のED曲なのですが、こっそりサプライズを用意させてもらいました。2年と10ヵ月の思い出をスライドショーにして流してもらいました。本当にいろんなことがあったけど、どれも大切な思い出。そんな思い出のそばには絶対メンバーがいた。ひとりで写真を選びながら、懐かしい懐かしいってきゃっきゃしてしまいました。案の定、メンバーみんなぽろぽろ泣いててサプライズ大成功でした!やったー!
そして、この歌は歌詞も伝えたくて。一人一人が違う色でみんな輝くことができるんだ。って歌詞、素敵で。まさにメンバーそれぞれだなぁって。2ndツアーの写真を見た時に、カラフルになったなぁって改めて実感しました。だからこそ、今!この歌な気がする!って決心して歌わせていただきました。わたしから皆へのアンサー、届いたかな。
MC -5-
私からメンバーへのお手紙。どうしてもふざけたくなるのは私の性分なのだけど、しっかり伝えたかったことを伝えることができてよかった。ふふ。
M12 アリノママMY WAY
本編ラストは最後まで私たちらしく、私らしく終わりたかったからこの曲!
2.21のライブで初披露してから、いつも大事な時に歌ってきたね。A応Pにとって大切な曲。そんな大切な曲、9人体制では、最初と最後は私が真ん中なんです。最初振り入れをした時びっくりして。私、真ん中で踊ることなんてめったにない人だったから。でも、ダンスの先生が最後にふくおに送ってくれたフォーメーションでした。たくさんたくさん迷惑をかけたのに、最後まで私と向き合ってくれた先生。そんなエピソードもあって、気合いがめきめきでした!でも楽しいとあっという間で!!何度思い出そうとしてもメンバーとファンの皆さんの笑顔と泣き顔ばっかり思い出しちゃって…(笑)とっても幸せな光景なので、これはこれでバッチリなのでは。と思っております。えへへ。
Enc.1 希望TRAVELER
みなさんが呼んでくれたからまた帰ってこれたステージ。でも、出る時は、これがほんとに最後。って深呼吸をしました。
やっぱり最後の曲は、私がA応Pの曲で一番好きな曲にしたいと思って希望TRAVELERにしました!9人で大好きな曲を歌って、会場に来てくださった皆さんとも歌って、なんだか眩しくて、これがほんとに最後なのかなぁって不思議な気持ちになって、でもぽろぽろ泣いてるメンバーやファンの皆さんの顔を見て、ほんとに最後なのかぁって実感していました。
寂しいって気持ちがなかったわけじゃないけど、楽しくて幸せでその気持ちがたくさんで、これが希望TRAVELERなのかもしれないなぁって。旅立つ側の人間の意見ですが、希望でいっぱいの、そんなあったかいアンコールだったように思います。
MC -6-
またまたふくお一人で。ボーナスタイムでした。
私から皆さんへのお手紙。伝えたいことがたくさんで、長いお手紙になってしまったのですが…。
これまでのこと、アニメのこと、夢のこと。
受け止めてくださって、ありがとうございました。
と、ここまでで卒業公演の振り返りは終わりですかね!
いやーーー、書いた!書いたね!文字数がえげつないね!!!ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!!!
今回は卒業式の振り返り。
で、次のブログで最後のブログになるかなと思います。
どんなことを書くかざっくりしか決めてないのですが、思ってることちゃんと書くね!
ではでは、またね~。
❁ 福緒 唯 ❁
メロディはうまさ
おはよーございます。
昨日は負けちゃった⚽
。
。
。
けど
悲しい気持ちが重なるとき
今日は主体者がいつもスマホの着信に
してる音楽デス
























たしがいやいや期になるまではね























こんな女いたらなんか・・
こえ~~
ってなる
宗教の結婚。
こういう面もあるかと思いまた悲しい。
では。
メロディなら何でも揃う携帯メガショップ
イギリスのダンディおやじを
先週取り上げたので、
今回は
アメリカのダンディおやじでいく。
その筆頭はやはり、
ボズ・スキャッグズだろうな。
ボズ・スキャッグズは一時期、
日本ですごい人気があった。
都会的なサウンドがもてはやされ、
AORの代表格みたいな扱いだった。
とはいえ、
あの鼻にかかったような声
やや馬面っぽい顔。
音楽がどうのうこうより、
生理的に“好き”か“嫌い”の二者択一がはっきりしていた。
あと日本では
ボズと言えば、判で押したように「We Are All Alone」をかける。
確かに日本ではウケたよ。
いい曲だと思う。
でもね、この曲
本家アメリカじゃあ、
シングルカットもされてない。
それに彼の本領はR&B。
同じアルバムにある
「Lowdown」
っていうブルーアイドソウルの最高傑作があるじゃない。
おかしい。
彼のキャリアはソロから始まるけど、
彼の名が世間に知られたのは、スティーブミラーバンド。
学校の友人だったスティーブミラーに誘われて、バンドの創立メンバーとなる。
スティーブミラーバンドといえば、ブルーズバンド。
しかも彼らがデビューしたのは
サイケが猛威を振るう68年の西海岸。
自然と彼らの音楽も
ブルーズ・サイケだった。
ボズも曲を提供しボーカルも取ったが、それはまさしくブルーズだった。
Overdrive
ボズ作曲でボーカルも取っている。
その後
彼はバンドを離れソロとしてやっていく。
悪い音楽ではなかったが、
今一つ垢抜けなかった。
それを一変したのが76年の「Silk Degrees」
「We Are All Alone」を含む、
彼の最高傑作と言われるアルバム。
突然ボズが素晴らしい音楽をやるようになったわけではなく、
デヴィッド・ペイチをパートナーに、
曲作りからアレンジまで共同で制作したことが成功につながる。
ここでよく言われるのが、
このアルバムで参加したミュージシャンがバンドを作って成功した。
「TOTO」のこと。
世間の論調は、ボズがTOTO成功の功労者のような扱いだが、
実際は逆だ。
TOTOがボズを救ったといっていい。
事実、
前作の「Slow Dancer」と聞き比べると、
いかに音が洗練されているかが分かる。
素晴らしい才能を持ちながら、
どこか野暮ったい原石をデヴィッドが光り輝くよう磨き上げた。
なかでも彼最大のヒットになった
「Lowdown」(全米3位)
はR&Bの傑作といっていい。
グラミー賞の大きいものは取れなかったが、
他の音楽賞ではベストレコード賞やベストR&B賞を受賞している。
シビレるくらいかっこいい曲。
30年近くたったライブでもこの出来ですよ。
ボズとデヴィッドふたりの金字塔です。
次作「Down To Then Left」もヒットの勢いそのままの素晴らしい出来だった。
とはいえ、デヴィッド・ペイチのようなパートナー無しに作られたので、
ややアルバムの完成度は落ちる。
それを実感したのか
次の「Middle Man」では新たなパートナーと組んでアルバムを制作する。
この時パートナーに選んだのが、デヴィッド・フォスター。
アース、ウインド&ファイヤーの
「After The Love Has Gone」や
シカゴの
「Hard To Say I’m Sorry」の作者であり、
セリーヌ・ディオンなどのプロデューサーとしても有名な奴だ。
曲の甘ったるさや、完成度が高すぎてつまらないものを作る男として、
個人的にはあまり好きなタイプじゃないが、
ここでも、憎たらしいくらい素晴らしい仕事をした。
Jojo(全米17位)
個人的には「Silk Degrees」よりもこっちの「Middle Man」のほうが好きだったりする。
「Silk~」のほうは、
テンポが全体的に遅く、
リズムやメロディもやや古臭くなったが、
「Middle Man」はいまだにフレッシュだ。
全編通して、無駄な曲がない。
またデビューに成功して脂が乗り始めたTOTOが全面的に参加しているので、
ところどころTOTOっぽくもある。
このアルバムはとにかく素晴らしいので、聴いてほしいなと思う。
これほど、夜の湾岸が似合うアルバムはないよ!!
その後
ベストアルバムを出してボズは沈黙する。
次にアルバムを出すのは8年後。
その間に何があったのかはしらないが、
80年に離婚し、息子の親権をめぐって元嫁と激しい法廷闘争をしていたので、
その影響があったのかもしれない。
1988年に久々のアルバムを発表し、日本でもそこそこ盛り上がったものの、
時代はグランジやギャングスターラップ前夜。
彼の時間は過ぎ去っていた。
その後はジャズアルバムなど大人のアルバムを作り続けるものの、
もはや世間を驚かす力は残っていなかった。
2013年。
久々にアルバムを発表する。
自分や他人の曲のカバーアルバムだが、久々にビルボード17位とスマッシュヒット。
70歳を目前にした男の渋みが溢れたアルバム。
その中の1曲に、かつてスティーブミラーバンドで盛んに取り上げていた
ブルーズレジェンド、ジミーリードのカバーがある。
ぐるっと回って、最後はルーツに戻る。
西海岸のダンディおやじもかっこいい。
Breakdown Dead Ahead(全米15位)
ボズ・スキャッグズの脂が最高潮にのっているとき。
曲の勢いが違う。
車で聴くと最高!
でもアクセル踏み過ぎに注意。

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