続きです。
体調があまり良くないな、とは薄々感じていました。
とにかく生理が重かった。
不躾な話で申し訳ないのですが、、、
夜用の1番大きいサイズのナプキンを使っても1時間ももたなかった。
でも、以前、20代半ばの頃、内膜症と診断されたことがあるので、そのせいだと思ってました。
更には、
少し歩くだけで、フルマラソンをしたかのような鼓動の加速と息切れ、疲労感。
ぽっこりと出たお腹。
あとは、お行儀が悪いと分かりつつも、ひたすら氷をガリガリと噛むことがやめられなかった。
でも、仕事が忙しい、を言い訳に私は病院に行かずにいました。
息切れは、疲れてるから。
お腹ぽっこりは、太ったから。
素人判断で、日々を重ねていました。
当時、毎月通っていた小さな町医者がありました。
漢方薬やロキソニン、胃薬など必要なものをすぐに出してくれる病院で、
待ち時間も少なく、重宝していました。
カンジダっぽいな、と思って、普段は内科で受けていた診察を婦人科で受けました。
婦人科の先生は私の顔を見るなり、
あなた、貧血が相当ヤバいよ。
電話かけておくから総合病院に今すぐ行ってね。
と、いうようなことを言いました。
ふーーん。
貧血か。
くらいの感触。
ただ、言われるがまま、私は総合病院にそのまま向かいました。
時間的にも通されたのは救急外来。
採血をされ、ベッドに寝かされ、
検査結果と共に、輸血が始まり、酸素マスクがつけられました。
またまたぁ。
大げさすぎるわw
最初に診察をしていた医師ではなく、ちょっとキツそうな感じの女医さんに代わり、
家族を呼ぶよう言われました。
そして、そのまま緊急入院、ということも。
あ。
とりあえず、会社に戻って仕事の引き継ぎしてきてもいいですか?
私、車で来ちゃったし、車置いてきます。
事の重大性を全く理解していない私に、
女医さんからキツいお説教。
※ヘモグロビンの数値が2しかないこと(通常、健康な女性は11~12くらい)
※例えるならこの数値は交通事故で大量出血している瀕死の人と同じくらいですよ
※あなた今死んでもおかしくない状態ですよ
ってことを言われました。
お腹にジェルを塗られ、超音波だかエコーだかで診察をされ、、、
看護師の方がバタバタと慌ただしく動き、
ようやく、あれ?ヤバいのかな?と私は状況を飲み込みました。
長くなりそうなのでちょっと割愛します。
巨大子宮筋腫
ありえないくらいの生理の重さも、
不自然に出たぽっこりお腹も、
激しい息切れも、
氷をガリガリ噛んでしまうことも、
全ては1つの病名で解明されました。
時間をかけて、ゆっくりとなった貧血だったので、日常生活が変わらず送れていた、ということも説明を受けました。
そして、貧血の数値を上げ、
すぐにでも手術を受けなきゃいけない状況であることも。
今日はここまで。
また明日

今の仕事に転職し、仕事柄、車が必要で、会社がリース車を用意してくれていました。
運転はあまり得意ではないけれど(特に車庫入れと首都高の合流)、
車があれば遠いところでも自分のペースでフラっと行けるし、
天気のいい日に高速を飛ばすのは爽快。
あと、ガラガラの夜中の首都高を走るのも好きでした。
それまで、運転とは無縁の生活だった為、
違反切符を切られることも多々ありましたが、
自爆事故はあっても、他者との事故はない日々でした。
引越して落ち着いたし、
そろそろ自分の車買おうかな、
会社のリース車は古いからかっこ悪いし、、、
古いコンパクトカーだからめっちゃ煽られるし、、、
なんて社長に相談していた矢先。
私は交通事故に遭いました。
事故の詳細は省きます。
怪我人は私のみ。
といっても頚椎捻挫、ムチウチです。
過失割合は1:9で、ほぼ、相手側の過失が大きく、というか、私が走行していた為、1がついた、というくらいの感じで。
保険会社を入れての話し合いも難航せず、スムーズに進みました。
この時、会社の用意してくれていたリース車は12年落ちの古いコンパクトカーだったので、廃車扱い。
相手側の保険会社が車の乗り換え諸費用を持ってくれる、とのことで、私は首にカーラーを巻きつつ、ディーラー巡り。
運転は好きだけど、車は詳しくない。
友達や上司、部下に相談しても、
見た目だけで、コンパクトカー、SUV、ワゴン、ミニバン、とボディタイプを絞り込めてないからアドバイスのしようがない、と呆れられつつ、、、
保険会社から、早めにお願いします、と急かされ、、、
そして、
私はとうとう、一目惚れの車に出会いました。
この時はね、アドレナリン出まくっててだいぶハイになってたけど、、、
婚活を始めてから、
やっちまった。
可愛げのない車を選んでしまった
と後悔することに。
とにかく、派手でお金のかかる女性に見られることが多くなりました。
でもね。
今はもう、いい。
そんなこと考えない。
ぱっと見だけで決めつけられるなんてこっちからごめんだし。(強がり)
可愛くて、上品で、高速では燃費も良くて、私のフットワークを軽くさせてくれている愛しのマイカーが大好きでたまりません。
つづく。