新潟の実家の兄が３年前に倒れたので、
その後の会社を私が引き継ぐことになり、
JESグループ傘下の１社となった。

参照：

※現在NPOを含むJESグループは全５社。

その１社のメイン業務は流通業である。

現在、
会員の皆さまに毎月お届けする定期購入分の発送を、
この流通会社に任せている。

まだ社員は皆30歳前後で10名ほどだが、
いずれはグループ全体の通販を含む全ての発送を任せたいと思っている。

３年前、
一旦全ての社員を東京にあるJESに研修に来させた。

全員が来ると日常の業務が滞るので、
交代で数人ずつ新潟のメンバーに上京してもらった。

JES社員の朝礼から始まる日常の業務を体験してもらい、
セミナーの手伝いもさせた。

ほとんど一般のお客様と触れ合う事のない彼らは、
東京のJES本社の慌ただしさ、

そしてお客様への対応にカルチャーショックを受けたようである。

何よりも研修で彼らに体験してもらいたかったのは、
単に梱包作業の一つだとしても、
その１つの商品がお客様の手に届けられた時の姿をイメージして欲しかった事。

こんな話を聞いたことがある。

流れ作業で、
今自分が何のためにこの部品を組み立てているか、
またどの部分のネジを締めているか、
どういった形の製品が完成するのか、
それらがはっきりと分からないまま作業を行うと、
かなりミスも起きるようになり効率も悪いと言う。

そこで…。

君がやっている作業は単純かもしれないけど、
とても大切な作業で、
最終的にはこういった完成品ができるんだよ。

そして販売のために、
こういった綺麗なパンフレットが配られ、
製品にもちゃんとした説明書が付くんだよ。

販売窓口では、
多くの人がこういった接客や説明を行い、
そして買って頂いたたくさんのお客様は、
こんなにニコニコ喜んでいるんだよ…。

すると、
明らかにミスが減り、
生産効率もすこぶる良くなったと言う。

もう一つ逆にこんな話もある。

ナチスドイツのヒトラーの行なった実験で、
捕虜に大きな穴を掘らせる労働を強いた。

初日にこの作業を行なうと、
捕虜の全ては、
「遂に我々は殺され埋められる日が来たか…」と思うらしい。

ほとんどが悲観と失望と絶望の思いが交錯し、
悲痛な涙を流しながら作業をする。

夕方近くになり、
看守が作業のストップを告げると、
足元には、

全員の死体が埋まるほどの大きな穴が掘られていた。

とうとうその時が来るのか…

捕虜の人たちは覚悟を決めていた。

しかし看守は次の指示を出した。

『全員日が暮れるまでに、
今掘った穴を埋めるように！』

えっ！？

キョトンとしながらも、
今掘った大きな穴を大急ぎで埋め始める。

ひょっとして気が変わったのか？

捕虜の人たちは作業をしながらも困惑を隠せない。

夜になって、
ちゃんと食事も休息も与えられる。

そしてこの、
穴を掘っては埋めると言う、
無意味な労働を毎日続けさせた。

皆捕虜の人たちは、

毎日頭の中が混乱している。

なぜ、何のために…

その理由は誰も分からなかった。

 

１カ月もすると、
気が変になり発狂する者も増えた。

３か月後には労働効率が極端に悪くなり、
突然死や病死が相次いだのだ。

実は離れたもう一つのグループも、
全く同じ条件で同じ作業をさせた。

しかし、
こちらのグループには誰一人狂人も倒れる者もいなかった。

こちらのグループは、
穴を掘らせた後にゴミを埋める…という生産的な目的があった。

人は、
目的や結果が見えないと、
気が狂ったり死んでしまう動物なのだ。

棒高跳びの選手からも同じ話を聞いたことがある。

「バーがないと飛べないんですよね」…

これらは、
仕事にせよ勉強にせよ、
目的や結果をイメージする事の大切さを実感する話だ。

何のために私はこの仕事をしているのか。

何のためにこの勉強しなくてはいけないのか。

ただ闇雲に、
頑張れというだけでは効率は上がらない。

思い浮かべる目的や結果と言うのは、
夢であり希望でもあるとも言えるだろう。

 

それが何をするにしても大事なことだと私は思う。

さて、
前述の流通業の会社。

朝礼で、
当番の社員がその都度気付いた事を話すよう指示した。

生体ミネラルの発送もあることから、
主に健康やメンタルな事を毎日発表させた。

いろんな新聞記事やテレビの健康番組、
自分で思った事や疑問…

既にこの朝礼発表は２年以上続いているが、
最初はたどたどしく、
しかも短かった発表が、
大きな説得力を持ち始め、
全員が目を見はるほどの上達を示したのである。

 

それぞれを発表を聞いている内に、

発表の仕方にも大きな進化が見られた。

そこで次は、

毎日の発表をブログで公開するよう指示した。

 

それを最近読み始めたらとても面白く、
私自身とても勉強にもなっている。

今回の倍飲みキャンペーンも、
夜遅くまで彼らは残業して発送をこなしている。

 

喜ぶ顔を見るために。。

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ブログご訪問ありがとうございます(*´▽｀*)

常連様も初めての方も通りすがりの方も、ようこそいらっしゃいませ！

 

このブログでは、主に私と私の家族（夫＆小学生の娘）の、基本あほな日常を書き綴っております。

更新は朝６：３０と午後３：３０、1日２回です。（※都合により変動することがございます）

どうぞよろしくお願いいたします(*´▽｀*)

 

初めての方は　　←をご一読いただけるとありがたいです。

 

 

 

「2018帰省編」、６日目です。

　【1日目～６日目の記事はこちらから↓】　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

 

 

「いっけね。帰省中にそれなりにあちこち出かけたのに、そっち系のこと全然書いてないや」

と遅まきながらやっと気付いたので、秋田日帰り旅行に行った時のお話を^^;

 

 

母のおすすめスポットに、母・私・娘・姪（弟夫婦の方の）の４人で行ってきました。

 

 

 

 

秋田県にかほ市の、フェライト子ども科学館です。

パンフレットに「見て、ふれて、楽しんで」とありましたが、まさにそのとおりでした。

 

 

 

 

 

子供たちはもちろん、大人である私や母もあれこれ押して触って弾いて楽しみました(*´▽｀*)

…すみません、あんまり楽しくってつい夢中になっちゃったもんで、画像がこんぐらいしかありませんでした（;´▽｀A“

 

もひとつ正直に申し上げますと。

子供たちが一番全身全霊で楽しんでたのは、

 

 

 

 

科学館の隣の公園にあるトランポリンでした。

 

合計すると、多分約３０分ほど跳んで跳んで跳んで跳んで跳んで跳んで跳んで跳んで跳んでたと思います。

あんま回ってはなかったかな。

 

 

（動画はお借りしました）

 

 

私と母が止めなかったら、もう半永久的に跳んでたんじゃないかなコレ。

 

その後、ちょうど敷地内にババヘラアイス（※）屋さんが来てたので

 

 

 

 

 

 

 

みんなで買って食べて味わいました。

数十年ぶりにいただきましたが、相変わらずさっぱりした甘さでおいしかった！

何より、花のような盛り付けがやっぱりお見事。

 

科学館もトランポリンもババヘラアイスも、ごちそうさまでした(*´▽｀*)

 

 

※ババヘラアイス…

　　秋田県の国道沿いやイベント会場、観光施設、SAなどで路上販売されてます。

　　中高年の女性が金属製のヘラで盛り付けるので「ババヘラアイス」と呼ばれてるとか。

　　ピンク部分はイチゴ味、黄色部分はバナナ味。

　　アイスクリームというよりもシャーベットに近い食感です。

　　盛り付けには、チューリップ型やバラ型があるとか。画像は前者かな？

 

 

明日は、姉その２って感じの話です。

 

 

 

【おまけ】

お陰様で、８月２９日朝の記事　　をアメトピに掲載していただいております＾＾

 

 

 

 

常連様、アメトピからおいでの方、アメーバ運営局様、アメトピご担当者様、ありがとうございます！！

ついでに父、足が私よりも小さいです|||orz

 

 

 

　様にて連載させていただいております。

 

 

 

最新回は　　です＾＾　

※、　、

　　の文字部分から飛べます。

　　（画像からは飛べません。ごめんなさい）

 

 

 

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