金色 変わらなきゃも 変わらなきゃ
金色
金色は、いくつかほしいよね
くく皆さん、こんばんは!
ようやくパスワーキングも折り返し地点に来ました
今日は運命の輪です
運命の輪
アレフベート: カフ
廻れよ廻れ
ROTAとなりて
廻れよ廻れ
TORAの秘密
解き明かすはTAROTなり
アラビアの三原質
偉大な溶液
回せよ回せ
完全なる物質
アルカナを精製するために
ケルビムは何処へ飛んでいくのか
下降するテュフォン
上昇するヘルマヌビス
均衡を保つはスフィンクス
全ては開かれた手によって
賽は投げられた
誰も知らない
どの目にあたるか
隠者のランプの中の星が上に上がっていくと、空から轟音が鳴り響いてきました。
ゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴ…
ゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
音はだんだん大きくなり、雲の渦もみるみる大きくなっていきます。
なんかヤバそう…
フール君も死んじゃったし、私もここで死ぬのだろうか…
恐れながらもこれ以上もうしんどい思いをしなくていいのかもという安堵感が同時に押し寄せる不思議な感覚を味わいながら身を隠すところを探して岩のあたりをウロウロしてました。
やがて上から聞こえていた音は地面と呼応しているのか、地響きがし始め、地震のように地面が揺れ出しました。
神戸での地震のことを思い出しながら、
これはいよいよ終わりかもしれないなぁ、
瞑想したまま死んだらどうなるんだろ?
ヤバいところに堕ちたりするのかな…
とか考えていると…
いきなり轟音が止み、真っ暗だった空がまるで緞帳が開くかのように明るく澄み切って晴れ渡り、渦巻いていた雲の中から大きな車輪のようなものが現れました
なんじゃ、こりゃ?
UFOか
フール君の死を悼むまもなく次から次へと怪現象が起こるってのも…
見ていると、車輪の周りに七つの生き物が集まって来て歌を歌いはじめました
「祝福、呪い、血と涙。
全ては偶然
廻れよ廻れ、
妙なる輪
掴むは汝が手
開かれたその手
幾度廻れど普遍の真理
そこにあり」
輪の上にはスフィンクス、下にはテュフォンとヘルマヌビス。
四隅にはそれぞれ羽を持ち、金色に輝く天使、鷲、ライオン、牛…
生き物達がめいめい自分の場所に着くと、今度は円盤に字が浮かび上がって来ました。
一体何が始まるんだろう…
車輪のようなものがゆっくりと回転し出すと、スフィンクスはそのままにテュフォンとヘルマヌビスは上に行ったり下に降りたりグルグルしています。
スフィンクスが私に言いました。
「道は汝が決めるもの。
今こそ手を開き汝が運命を手にせよ。」
「然り」
「然り」
「然り」
「然り」
四隅の生き物も口を開きました。
続けてテュフォンが口を開きました。
「恐怖、悲哀、欲望」
ヘルマヌビスも声高らかに
「知恵、知識によりて」
と言いました。
すると四隅の生き物達が声を揃えて
「神の御名の元にある祝福と知るべし。
逆もまた然り」
と宣言しました。
そして七つの生き物達が声を揃えて、
「さあ、旅人よ。
汝の道はどこにある。」
と私に問いました。
私の答えはただ一つ。
「先へ。」
フール君が途中で逝ってしまった以上、私には先へ進む義務がある、そう感じたからです。
私が問いかけに答えると突然輪が急回転しだしてギューンという音を立てて回り出しました。
「良き哉。
ならば我らは汝の羅針盤となりて汝が道を示さん。」
スフィンクスがそういうと、今度は七つの生き物も輪と一緒に急回転し始め、どんどん吸い込まれるように小さくなっていきました。
辺りを巻き込みながらどんどん小さくなっていく車輪。
光が車輪に吸い込まれていくように光が集まっていきます。
そしてパーンと弾けたかと思うと何かがゆっくり私の手の上に降りてきました。
それは周りに七つの生き物が美しく彫刻され、針が4本付いたコンパスでした
水銀のマークがTの字を指す方に向けると、光を発します。
「アテー
マルクト
ヴェ…」
上から祈りの声が聞こえてきます。
「旅人よ、そなたの道はまだ続く。
しかと出会うものの全てを
そのまなこで見、
その耳で聞き、
その鼻で嗅ぎ、
その口で味わい、
その肌で感じ、
心に刻め」
今からどんな旅が始まるのか、私は心を震わせていると突然光が射して、私を何処かへ連れていってしまいました
何となく、もしかしたらフール君とまた会えるかもしれない、そんな希望とともに。
続く
ありがとうございました!
金色は只今人気沸騰中、ビックリされるのがこのアイテム数の多さです
関東地方は冷え込んでいます。
北海道や東北、北陸など、北の方はもっと寒いんでしょうけど、関東も関東にしては寒さに気合いが入っています!
さらに、勤務先の東京に行くと、気温とは違う殺伐とした寒さがまた別にありますからね。
本当に寒いですよ(笑)
今日、僕はその東京へは行かず、会社の倉庫がある埼玉県川越市の方へ行きました。
朝、車で向かったんですが、その途中、前を走る車がやたらに遅いんですよ。
その道路はわりと広めで、制限速度を50キロにしてもいいと思うくらいですが、40キロなんです。
そこを30キロ以下でゆっくりと走っているんで、煽りたくなってしまいました。
って、煽り運転が大問題になってる中でそんなことしたら、またまた大問題ですからね、、、冷静になりましたけど。
前の車をよ~く見ると、その車の運転手はおじいちゃんなんです。
それに気づいたらなんだかほっこりしましたよ。
同時に、
子供叱るな来た道だもの 年寄り叱るな行く道だもの
な~んて言葉が浮かんできました。
僕ももっと年をとったら、逆にトロトロと走って後ろの人をイライラさせるんでしょうね。
お互いさまなのかな。
叱らないで耐えよう(笑)
仕事が終わり家に帰ると、先日から飲もう飲もうと思っていたボジョレーヌーボーを開けました。
僕は、ワインは好きで(ワインも好き?)ボジョレーヌーボーは毎年、楽しんでます。
解禁日を追いかけるほどではありませんけどね。
でも、その解禁日は、、僕にとってはその日が正月元旦以外のもうひとつの元旦のような、節目のような気がするんです。
そこからまたワインにとっての新しい年が始まる感じなので、暦を塗り替えるような気がしますね。
誰でも正月元旦以外のもうひとつの(自分だけの)元旦というか、節目の日があると思います。
それは、誰かの誕生日だったり、結婚記念日だったり、命日だったり、社長さんなら会社の設立の日とか。気持ちが新たになる日というのかな。
1年の中には、立春、立夏、立秋、立冬があって、その前日はどれも節分ですが(節分は春だけがクローズアップされますけど)、自分自身の、自分だけの『節分』が年にいくつかあってもいいですよね。
そういう日を大切にすると、人生に区切りと張りが満ちてきて、心も豊かになるんじゃないかな。
心が豊かになると言うことは人生が豊かになるということですよね。
今夜はそんなことを思いながらヌーボーを飲んでいます。
安いヌーボーなので普通においしいです。ははは
こんな時にピアノとかバイオリンの音色でも響いてくれば最高なんだけど、至って静かです。
それもまたいいかな。
あなたにとっての正月元旦以外の元旦(節目)は何ですか??
金色をお探しの方のための専門サイト
くく皆さん、こんばんは!
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運命の輪
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偉大な溶液
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下降するテュフォン
上昇するヘルマヌビス
均衡を保つはスフィンクス
全ては開かれた手によって
賽は投げられた
誰も知らない
どの目にあたるか
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ゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴ…
ゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
音はだんだん大きくなり、雲の渦もみるみる大きくなっていきます。
なんかヤバそう…
フール君も死んじゃったし、私もここで死ぬのだろうか…
恐れながらもこれ以上もうしんどい思いをしなくていいのかもという安堵感が同時に押し寄せる不思議な感覚を味わいながら身を隠すところを探して岩のあたりをウロウロしてました。
やがて上から聞こえていた音は地面と呼応しているのか、地響きがし始め、地震のように地面が揺れ出しました。
神戸での地震のことを思い出しながら、
これはいよいよ終わりかもしれないなぁ、
瞑想したまま死んだらどうなるんだろ?
ヤバいところに堕ちたりするのかな…
とか考えていると…
いきなり轟音が止み、真っ暗だった空がまるで緞帳が開くかのように明るく澄み切って晴れ渡り、渦巻いていた雲の中から大きな車輪のようなものが現れました
なんじゃ、こりゃ?
UFOか
フール君の死を悼むまもなく次から次へと怪現象が起こるってのも…
見ていると、車輪の周りに七つの生き物が集まって来て歌を歌いはじめました
「祝福、呪い、血と涙。
全ては偶然
廻れよ廻れ、
妙なる輪
掴むは汝が手
開かれたその手
幾度廻れど普遍の真理
そこにあり」
輪の上にはスフィンクス、下にはテュフォンとヘルマヌビス。
四隅にはそれぞれ羽を持ち、金色に輝く天使、鷲、ライオン、牛…
生き物達がめいめい自分の場所に着くと、今度は円盤に字が浮かび上がって来ました。
一体何が始まるんだろう…
車輪のようなものがゆっくりと回転し出すと、スフィンクスはそのままにテュフォンとヘルマヌビスは上に行ったり下に降りたりグルグルしています。
スフィンクスが私に言いました。
「道は汝が決めるもの。
今こそ手を開き汝が運命を手にせよ。」
「然り」
「然り」
「然り」
「然り」
四隅の生き物も口を開きました。
続けてテュフォンが口を開きました。
「恐怖、悲哀、欲望」
ヘルマヌビスも声高らかに
「知恵、知識によりて」
と言いました。
すると四隅の生き物達が声を揃えて
「神の御名の元にある祝福と知るべし。
逆もまた然り」
と宣言しました。
そして七つの生き物達が声を揃えて、
「さあ、旅人よ。
汝の道はどこにある。」
と私に問いました。
私の答えはただ一つ。
「先へ。」
フール君が途中で逝ってしまった以上、私には先へ進む義務がある、そう感じたからです。
私が問いかけに答えると突然輪が急回転しだしてギューンという音を立てて回り出しました。
「良き哉。
ならば我らは汝の羅針盤となりて汝が道を示さん。」
スフィンクスがそういうと、今度は七つの生き物も輪と一緒に急回転し始め、どんどん吸い込まれるように小さくなっていきました。
辺りを巻き込みながらどんどん小さくなっていく車輪。
光が車輪に吸い込まれていくように光が集まっていきます。
そしてパーンと弾けたかと思うと何かがゆっくり私の手の上に降りてきました。
それは周りに七つの生き物が美しく彫刻され、針が4本付いたコンパスでした
水銀のマークがTの字を指す方に向けると、光を発します。
「アテー
マルクト
ヴェ…」
上から祈りの声が聞こえてきます。
「旅人よ、そなたの道はまだ続く。
しかと出会うものの全てを
そのまなこで見、
その耳で聞き、
その鼻で嗅ぎ、
その口で味わい、
その肌で感じ、
心に刻め」
今からどんな旅が始まるのか、私は心を震わせていると突然光が射して、私を何処かへ連れていってしまいました
何となく、もしかしたらフール君とまた会えるかもしれない、そんな希望とともに。
続く
ありがとうございました!