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交通事故 花は人を磨きます。
数年前、数年間暮らしたバングラデシュは交通ルールなんてあってないような無法地帯で
逆走する車、車線無視、無茶な追い越し、煽り、何でも当たり前の日常茶飯事、譲り合いの精神など持ち合わせていない
時には道の真ん中で車を止めてケンカだって始めるし
本来なら5分の距離やのに45分かかる程、無法地帯が引き起こす渋滞が深刻
車間なんてほぼゼロである笑笑
とにかくあんな無法地帯で毎日毎日車に乗っていたのにも関わらず、無事故で済んだ3年間
そして
正反対の秩序の保たれたシンガポールにて
交通事故に遭いました
何でやねん！である笑
もはや、バングラの奇跡、いや当時のドライバーさんの奇跡か笑
タクシーに乗って帰宅途中、急ブレーキがかかり、ドン！という酷く鈍い音、コッペパンみたいに平たい顔が、もはやへしゃげるんちゃうか？くらいに
顔を前のシートに打ちつける私
何？何が起こったん？と頭真っ白なんも一瞬で、、
夫と子供達！！！と隣を見ると
夫にも、小脇に抱えられた子供達にも特に目立った外傷は見当たらずで
互いの無事を確認し、長男も次男も呆然としてたけど、目には正気が宿ってるし、とりあえず大丈夫かなと判断
この時の安堵感と来たらもう、、泣
タクシーの運ちゃんも見た目は大丈夫そうで、車内の全員の無事を確認したら
もう何なん？という思いがにょっきにょっき出てきて
その気持ちを運ちゃんにぶつける
（夫も夫で何か言ってたけど聞いてなくw、下記とりあえず私の興奮ひどいけどw、記憶は確かである）
Oh my goodness!!!
What’s going on?
（ちょっと！どないなってんねん？）
That car stopped suddenly, sorry sorry.
（前方の車を指さしながら、あの車が急に止まったん、ごめんごめん）
運ちゃんのおじちゃんはもうひたすら謝罪を繰り返してくれて、夫と車外へ状況確認を
そしたら、前の車の運ちゃんがようやく出てきて、こちらへ近付いて来たから
What r u doing?
Why did u brake here? U see？This is a terrible situation!!!
（何してんのよ？何でここでブレーキやのよ？見てみ！最悪やで！！！）
I had to! The car in front slam on the brake as well.
（しゃーなかったんよ！前の車も急ブレーキかけたんやから）
それはしゃーないな
ここで私のにょきにょき出た怒りも徐々に引っ込んで行き、冷静さを取り戻す←
（今思えば子供の前でホンマ最低）
ほんなこんなしてる間にボンネットあたりから煙もくもく出てきて←、ヤバイヤバイ！！と車外に避難しようとしたら
それまできょとーんとしていた息子達やったけど、母の怒号が余程怖かったらしく←
（ホンマに反省しかない）
泣き始める
怖かったねー（オカンのことがな！笑）、びっくりしたねーと抱きしめて宥めるのに必死
その後は、普段から冷静な夫がタクシー運ちゃん、前の車の運ちゃんの3人で色々話していたけど
事故を誘引したであろう、最初に急ブレーキかけた車は知らぬ顔で走り去って行ったらしい
こんにゃろう！である
各々の運ちゃんがポリスリポートをあげていて、警察の到着を待つらしかったけど、特に我々に出来る事はないから
もし後日どこか体に不調などあれば、連絡を。ということで、それぞれと連絡先を交換
帰宅後、すぐに家族4人できつくハグをして、無事であったことに心底感謝し、何かほっとしてちょっと泣いたわ！笑
どんだけの衝撃でぶつかってん！
（前の車、ほぼ無傷の不思議）
関わった誰もが無事で良かったけど、、
ホンマにもう
なんて日だ！！
（打ちつけたところが地味に痛いけど、色々思えばもはやこんなん屁である）
交通事故は癒しの商品としても人気、自分の個性を生かせるコーデを通販で決めたいですね
あの直木賞作家がこっそり教えてくれる交通事故の真実
先日テレビを見ていたんです。（ご覧になった方いるかしら）
４９歳の奥様を病気で亡くされた男性のお話です。（２０年の月日が経過しています）
お仕事を退職された後は、海辺の街で田舎暮らしをエンジョイされています。（釣りや水彩画など）
「外ではカラ元気です」
「夜はひとりでさみしいです」
「友人や地域の人との繋がりが大切です」
その男性が、ぽつぽつと話される言葉にしみじみ共感していました。
とてもお元気に笑われ、社交的に活動的に暮らされているのですが
「その今」に辿り着かれるまで
どれほどの寂しさ・孤独・葛藤を乗り越えてこられたのだろう
と思うのです。
「今も妻の写真をいつも肌身離さず持っています」の言葉にも共感しました。
そして「誰もが人には見せない哀しみ」をそっと抱えながらも「残された時間」をよりよく充実させることができるのかもしれないですね。
決してなくなりはしないけど、それらの「喪失の感情」ともうまくつき合えるような気がしています。
そして「今日という一日」も、いつの日か大切な想い出の１ページになるのでしょうね。
決断する必要がある時は
「自分自身が後悔しない方」を選ぶ
PS
昨夜は奈良県、深夜に台風が通過しました。風がすごくて眠れませんでした。今朝は台風一過の晴天が広がっています。
葉っぱや小枝が散乱しています。（後片付け頑張りますね）
娘の交通事故。
ムチウチの治療は今も通院中ですが、痛みはだいぶ和らいだようです。（最初の1週間は首を動かすことも辛そうでした）
声をかけて下さったみなさま。ありがとうございます。
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