Songに関するいろはにほへと

2018年夏。

キャロットクラブ　会員の皆様カタログが届きましたでしょうか。

私も届き、この週末は睨めっこという感じです。

少しずつ分析もしていっていますが、

最近、目が疲れるので一気の公開ではなく少しずつ公開していく予定です。

毎年、書いていますが、数年後に読み返すと「よくもこんな分析していたな」と思えるのでナナメ読み程度でお願いします。

まずは【関東入厩1～12番】

から分析を始めます。

ディープインパクト産駒～新種牡馬キズナ産駒まで。

(ディープインパクト産駒)

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 [特徴／狙い]

ディープインパクト産駒の種付け料を考えると、募集金額が安価に抑えられている馬は少し怖い印象。

高額の馬でクラシック制覇の夢をかなえたい。

血統面での特徴は、一貫して以下の２配合を黄金配合としての位置づけをしています。

(黄金Ａ配合)　対配合に「スピード型Northern Dancer系統+柔らかい系統」

(黄金Ｂ配合)　対配合に「パワー型Northern Dancer系統+パワー系統」

そして(黄金C配合)　 「ディープインパクト×母父キングカメハメハ」

この3つの黄金配合に注目し、分析を行います。

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１．レインデートの2017　

(ディープインパクト×Unbridled’s Song)

京都1800ｍ向きの配合。但し母系配合は底にStorm Cat、さらにNasrullahで柔らかくバランスよし。直線でしっかり脚を伸ばせる配合だが、黄金配合ではない点。募集金額に似あうかどうか。セール出身でこの募集価格ですので期待は高まりますがどうでしょうか。

２．ミュージカルロマンスの2017　

(ディープインパクト×Concorde’s Tune)

中々、ディープインパクト×Bold Ruler系統の配合馬で活躍馬を輩出できていないのが気になる点ですが、母系全体を見ると柔らかさとIn Realityから伝わるスピードを補填している配合。ディープインパクトにはSPの補填が重要なのでこの点に関しては良し。

個人的には距離ベースは1400ｍに置きたいですが。

3.　ヒルダズパッションの2017

(ディープインパクト×Canadian Frontier)

母父がMr.Prospecter系統なので、この根幹配合であれば京都1,800ｍ戦などが向く印象ですが、当馬のポイントは底のSadler’s Wells。上手く底力の補填になるといいのですが、少し重たくなりすぎる危険性も。ディープインパクト産駒に求めるのがキレであればそこが懸念材料。

4.　サミターの2017

(ディープインパクト×ロックオブジブラルタル)

母系統にDanzigのクロスが発生しますので、ほぼ黄金B配合ですが、距離適性は短くなると思います。この配合を底Blushing Groomの粘りで押し込む競馬が似合いますので、産駒には1400～1600ｍ戦で先行押し切りを期待したいと考えています。

(キングカメハメハ産駒)

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 [特徴／狙い]

キングカメハメハは近年、種付け頭数を抑えられていますので遺伝力という点には注意が必要ですが、近年の日本競馬の非サンデー系統の大黒柱としての活躍しております。

募集馬の肌馬の特徴が産駒にも伝わります。

こちらも以下の２点に注目しています。

(黄金配合Ａ／芝向き)　対配合に「Nasrullah系統」、「母父サンデー＋Nasrullah系統」

(黄金配合Ｂ／ダート向き)　対配合に「パワー要素が全面にでる配合」

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5.　アディクティドの2017　

(キングカメハメハ×ディクタット)

母系統の全体をみるとパワー的要素もあるのですが、それよりもスタミナ要素の強い血統が配合されています。となると全兄は芝マイルで活躍していますが、個人的にはダート戦でこそと思う配合です。

1800ｍダート戦で押し切れる競馬向きかなと。

６.　ポロンナルワの2017　

(キングカメハメハ×Rahy)

母父がBlushing Room系統なので、父：キングカメハメハとの配合は良好。芝でも走れる柔らかさが伝わるはずです。さらに母系にはHaloのクロスがありますので仕上がりは早く、広い馬場で瞬発力を活かすというよりは小回りでグリップよく捲れる配合。

(ロードカナロア産駒)

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 [特徴／狙い]

ロードカナロアの特徴は母系統の「Storm Cat＋His Majesty」の配合。スピード豊かに先行して粘りこむ形、まさに自身の競走成績そのままです。これは父：Kingmanbo系統の対配合の良さを活かす特徴にも影響があると思います。

産駒は父の「Storm Cat＋His Majesty」の配合を意識していきたい。

個人的にはやはり母系統にパワーよりの配合馬を。再度世界のロードカナロアを再現してほしいと思います。

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7.　ペルレンケッテの2017

(ロードカナロア×ディープインパクト)

母系がディープインパクト×重たい配合なので、すこしスピードに不安のあるディープインパクト産駒です。基本的にはマイル向きのロードカナロア産駒になりますが、できればもう少し母系にスピードが欲しいかなと。

8.　ローガンサファイアの2017　

(ロードカナロア×ダイワメジャー)

母：ローガンサファイアの配合が「ダイワメジャー＋ＳＰ(柔らかい)」配合なのでマイル向きのロードカナロア産駒の中でもしっかりと狙いのスピードを補填しています。当然、狙っていきたい募集馬です。

9.　マチカネエンジイロの2017　

(ロードカナロア×サンデーサイレンス)

当馬も母系にサンデーサイレンスを配合しているのでマイル向きのロードカナロア産駒という位置づけ。さらにはサンデーサイレンス直仔になりますのでＳＰ値の補填が大きいはずで、８番同様に当然、狙っていきたい１頭。

10.　エクレールアンジュの2017

(ロードカナロア×ゼンノロブロイ)

引き続きサンデーサイレンス系統を母父に配合している点。そして底がMr.Prospecter系統なのでマイル向きのロードカナロア産駒になります。さ�
��にノーザンテーストが補填されているので前向きで先行して粘り込むタイプに成長すれば良しかと。

11.　フロアクラフトの2017

(ロードカナロア×フジキセキ)

母系がフジキセキになり底も柔らかくＳＰのある系統が補填されています。

関東募集のロードカナロア産駒、さらに母父サンデー系統では一番距離適性が短く1400ｍぐらいでキレる末脚を発揮してくれるのではないかと思われます。

12.　クルミナルの2017

ロードカナロア×ディープインパクト)

母父がディープインパクトですが、7番との違いは母系底が柔らかい点。距離は16-1800ｍまで持ちそうでしっかりと末脚を伸ばす産駒になりそうで良い配合ですが、同じ母父ディープインパクトならと思える配合馬が関西にいますので募集金額、馬体と相談かなと。

(馬体は全く分からないので他の媒体で確認したいです)

では引き続き分析でき次第アップしていきます。ではでは