メロディ ときめきと やすらぎをつなぐ
メロディ問題は思ったより根が深い
元KEELのギタリストのマーク・フェラーリを中心に結成されたLAのバンドによる’90年発表のデビュー・アルバム。
当初のヴォーカリストであったオニー・ローガンがジョージ・リンチ率いるLYNCH MOBに引き抜かれてしまったために
無名のローリー・キャシーが後任に迎えられているが、これがとんでもなく素晴らしい実力を持ったヴォーカリスト。
声質はデビュー間もないころのジョン・ボン・ジョヴィを思わせるが、声のレンジやパワーが半端ではない。
ツイン・ギターを駆使したハーモニーもこのバンドの大きな特徴ですね。
スピード感抜群のオープニング曲「FOUR ON THE FLOOR」、哀愁のメロディを奏でる
「TAKE THIS HEART OF MINE」、美しいインスト「RIVIERA」に導かれるヘヴィな「LONG WAY DOWN」、キャッチーかつメロディアスな「LET’S MAKE LOVE TONIGHT」、迫力のバック・コーラスを聴かせる疾走曲「JUMP THE GUN」といった好曲のほか、ブリティッシュ・ロックからの影響が伺える「CRYIN’ SHAME」、アメリカン色の強い「LOVESTRUCK」、甘いバラード「WAITING IN VAIN」、ファンキーな「FISTFUL OF MONEY」、FOGHATのメタリックなカヴァー「I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU」といったアルバムのアクセントとなる曲も悪くない。
「TAKE THIS HEART OF MINE」、美しいインスト「RIVIERA」に導かれるヘヴィな「LONG WAY DOWN」、キャッチーかつメロディアスな「LET’S MAKE LOVE TONIGHT」、迫力のバック・コーラスを聴かせる疾走曲「JUMP THE GUN」といった好曲のほか、ブリティッシュ・ロックからの影響が伺える「CRYIN’ SHAME」、アメリカン色の強い「LOVESTRUCK」、甘いバラード「WAITING IN VAIN」、ファンキーな「FISTFUL OF MONEY」、FOGHATのメタリックなカヴァー「I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU」といったアルバムのアクセントとなる曲も悪くない。
あとはこのバンドならではの個性が楽曲に見られれば言うことなしであったのですが、大きな成功を得ることなくバンドは解散してしまった。
個人的にはかなり好きなんですけどね 。
突き抜ける一撃必殺の名曲が無いんですよ(笑)
トータル的なクオリティは高いのは間違いないのですが。
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いい走り。いい生き方。メロディ

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