注射は未来
昨日は朝から前日に発酵させていたパン生地を娘と焼きました。
クランベリーたっぷり♥️
牛乳も卵も使わずに作りましたので、アレルギーの娘も喜んで食べておりました。
午後からはホットヨガへ行き、
その後、体外受精に備えて、自己注射の講習会でした。
集団講習でしたので、私の他にも4組。
組…そうです、ご夫婦での参加が多かったです。
5組中3組が夫婦揃って。。。
皆さん、夫婦で仲良さそうにされていて、初々しさすら感じました。
クリニックへは子供を連れて行けませんので、私が出かける時は夫が娘を見ています。
「夫婦揃って」というのが難しいです。
自己注射は初めてですので、一人では少し心細く感じました。
周りが夫婦だったりするので余計に。
そして、自分で自分に注射するのですが、針が刺さると痛い
針を根元まで刺し込むように指導されますが、痛すぎてなかなか刺せません。
やっと刺しても、次の薬液を注入するのも更に痛いです。
もう自己注射が出来る気がしません💦
幸い?母が看護師をしておりますので、注射は母にお願いしようと思います。
時間指定で夜のものは泊まりの覚悟で!
そもそも、私が想像していたのとは全然違いました。
注射もエピペンのようなものを想像しておりましたが、普通の注射器です。
アンプルを割って、薬品と液を自分で混ぜて注射器で吸い上げるという、、
量を計ったり、空気を抜いたり、、
素人がして良いのか?!と思うくらいです。
もう断然、母頼みになりそうです。
ですが、体外受精を受けるには自己注射の講習会は必須でした。
これで、説明会と自己注射の講習会をクリアしましたので、後は気持ちの問題のみです。
変な緊張で疲れてしまったので、夕食は大起水産へ。
マグロの解体をしていました!
近くの席に座っておりましたので、娘は興味津々で見ていました。
そして、じゃんけんゲームで勝ってマグロのカマを頂いて。
2人しか頂けないものですが、勝ちました~
夫は驚いておりました(笑)
頂いたカマと大きな目玉2つ、
目玉は煮付けて、カマはオーブンで焼く事にします
もう注射のことしか考えられない
退院はしたものの、まだ腎臓の数値(BUN)は通常(8−31)が正常なところ 1500以上 もあるので、しんどそうなグリ。
とにかく寝てばかりで、ビクともしません。
後ろから 声をかけても、手を叩いても 無反応で、いつもは外からインターホンがなればワンワン吠えてたりしたけど、それにも反応なし。
大嫌いな掃除機にはさすがに反応するだろうと近くで掃除機をかけても無反応ㅠㅠ
もしかして耳が聞こえなくなったのかと心配しました。
目に活力もないし・・・
一緒に過ごせる安心感はありましたが、その一方で 「何かあったら・・・」「ちゃんと病院のように管理ができるのか」って正直不安もありました。
が、グリの為にやるしかない!
そして、自宅治療が始まりました。
記録のためと、犬種や年齢によって、腎臓や心臓 が悪くなる子も結構いるようなので、参考になればと少し分かりやすく説明したいと思います。
(病院や病状によっては方法が異なりますが)
先生が言うには、 腎臓と心臓が同時に悪くなる子が多いようですね。
病院からグリの管理方法を詳しく書いた紙を頂きました。
食事、飲水量、薬物の管理方法や皮下輸液の方法などが書かれてます。
時間ごとに与える薬などの一覧表もあり、分かりやすかったです。
内容はこんな感じです。
全て、午前と午後同じ時間で1日2回。
8時に 心臓、利尿剤、胃薬などが入った薬を与えます。
これは粉になっていて、水で溶いて注射器で与えてたんですが、口から出してこぼしたりするので、カプセルに入れてあげるようにしました。
カプセル作りはHOOが担当。
ダイソーで薬入れ買いました。
結構細かい作業で大変ですが、自ら進んで作ってくれるのでありがたい。
最初は、カプセルを飲ますのに一苦労。
小さいグリには、いくら小さいカプセルでも大きめなので、怖くてあまりのどの奥に突っ込めなかったので何度も舌で押し出され、そのうちカプセルが破損することがありました。
飲み込んだと思ったら、咳してまた出てきたり・・・ㅠㅠ
今ではもう慣れたもので、カプセル入れて注射器で水をすぐ流し込んで飲み込ます方法でなんとか1回で成功してます。
それでも、嫌がるので無理やりするのは本当に辛いものです。
9時には、液体の胃薬を注射器であげます。
これは、そこまで嫌がらず飲んでくれます。
最初は、2.2ml でしたが、今は 1ml に減りました。
そして、同時刻に皮下輸液。
輸液、注射器、針、アルコール のセットです。
輸液を注射器に移します。
この時にアルコールで針を刺す部分を消毒します。
注射器に60ml 入れたら、空気を抜いて注射器の針を抜いて、細長い管がついた小さい針に差し替え空気を抜く。
さあ、注射するよグリ。
グリの首の下あたりの皮が伸びるところを持ち上げて、針を刺す部分にアルコールで消毒し、斜めに針をさし 皮膚と筋肉の間の空間部分に、輸液を60ml入れていきます。
痛がる時もあれば、全然痛がらない時もあり、針を刺す位置で変わるので、毎回 する前は緊張でお腹が痛くなります。
時には、痛がってはいなくても血管に針が当たったのか輸液が血に染まり内出血になる時もあったり・・・・
ごめんよ・・・グリ
内出血は痛くもかゆくも無いらしいのですが、首元にうった輸液が重力で下に降り、お腹や足の付け根が赤紫になるので、それを見るたびに、感染を起こしたのでは無いか?とか悪く考えてしまい心配で仕方ないです。
今まで2度 内出血を起こしましたが、最初は怖くて思わず病院に診てもらいにいきました。
感染を起こしていたら、赤い部分の毛が抜けたり痛がったりするらしいです。
注射のやり方を調べたら YouTubeに動画があったりしたのですが、ほとんどが猫で、犬よりも猫の方が腎臓病が多いようでした。
調べれば調べるほど、同じ病気で苦労されてる飼い主さんが沢山いて励みになりました。
そして、10時にご飯の時間なんですが、実はこれが一番大変でした。
腎臓用のタンパク質を抑える缶詰のご飯を1日分(110g〜130g)ずつ毎日 ミキサーで水(20ml〜30ml)と合わせてペースト状にします。
体重の変化によって量を変えてました。
1回分のえさに、リンを取り省く作用をしてくれる粉薬を混ぜます。
カプセルの薬は食後に与えてました。
リンとは、腎臓病を悪化させる栄養素の1つで、もともと骨や歯、細胞をつくるために必要で、体にとってとても大切な栄養素なのですが、腎臓病の犬や猫は、腎臓機能の低下によって余分なリンが捨てられなくなり、過剰に体にたまったリンが慢性腎臓病を悪化させる重要な原因となるのです。
薬の他にもこちら、リーナルアドバンスト犬用(犬用慢性腎不全)のサプリメントを1スプーン。
町医者でも、この病院にもこれを飲ませた方が良いと言われましたが、日本のサイトで調べたらほとんど出てこなかったので、日本ではあまり使われてないみたいですね。
ご飯の出来上がり。(1日2回のうち1回分)
これを1度に食べさすのは量が多いので、入院中 病院では、10時と、その4時間後の2回に分けて与えてたということで私も同じようにしました。
し
し、腎臓の数値が悪ければ悪いほど食欲が落ちるみたいで、すごく嫌がって、注射器でゆっくりあげても飲み込もうとせず、舌で押し出し横から餌が出てきて、口のまわりが餌だらけでドロドロに・・・・
でも、体重を落としてはいけないと先生から言われてたので、嫌がってもあげなくてはいけなくて、小さい注射器ですが、2本あげたら10分休憩して、また2本あげて・・・って少しでもストレスがないようにしようとしても1回ご飯をあげるのに、約1時間半〜休憩を長くした時は合計2時間ほどかかる時もあり、結局 ストレスを与えてることに私も辛くて辛くて・・・。
その上 そんなに時間をかけて与えた末、最後の最後に全て嘔吐した時も何度かありましたㅠㅠ
午前10時から食べさし、2時間後の 12時に食べ終え、また4時間後の 16時に残り半分を1〜2時間かけてあげる状態。
これ、午前中から昼にかけては全然いいんです。
問題は夜のご飯。
夜の22時からご飯を与えて、夜中の0時に半分食べ終え、その4時間後 早朝4時からまた残り半分を食べさしてました。
もう、寝る時間はバラバラ、4時まで起きておく事もありましたが、3時間ほど寝てからまた起きてご飯をあげる事も。
育児ノイローゼとかなるって、なんかわかる気がしました。
全く違うかもしれんけど、でも 数時間ごとに起きてご飯あげて、あげたと思ったら吐いたり、利尿剤&輸液をしてる事もあり、おしっこの量が多く、その辺におしっこするので家中そこらにシートを敷いて、1日何度も交換したり・・・・
子育てが どんなに大変か、少しわかった気がしました。
寝不足やらストレスが溜まってきて、HOOとも大げんかする事もありました。
ほんと、世の中のママさん、そして看護師さん 心から尊敬しますm(_ _)m
。
長くなるので、つづく。
メッセージくださった方、お返事できなくてすみませんm(_ _)m
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