決戦がもっと評価されるべき5つの理由
今日は曇っていたってこともあり、若干肌寒い一日でしたね~
しかも大分市内は予報よりも風がなく、これならボート出して魚釣りに行けば良かったかな?
なんて話をしていたんですが、大分市内と臼杵以南の天気は違うから、結果論なんで仕方ないですね
ってことで昼過ぎからちょっと行ってきましたよ!(笑)
さて、今日は甥っ子らと行った魚釣りのお話です。
先日ともくんがチヌのトシナシ(ビックマム)を釣ってから、りょうくんがリベンジに燃えていたんで、甥っ子らと親父殿と4人で行ってきました
潮の関係上、2時間ほどの短時間釣行、短期決戦ですね。
今回はど干潮時からの上げだったんで、どこに行こうか迷いつつ、ちょっと上流に行くことに。
先客と先客の間(50~200m)で釣り開始。
開始数投でりょうくんにヒット
ふぐちゃん
その後もふぐちゃんばかり、しかも釣れるのはりょうくんだけ
ともくんも頑張るけど、針掛かりしない中
ともくんに強烈なアタリ、15mほど沖(川の中央の方)でチヌらしい背ビレと尻尾が見えたんですが、次の反転でギラッと光ったと思ったら針外れ
悔しがっていましたが、次!って気持ちを切り替えて10分ちょい
ちょっと大き目のアタリ、ただ上がってきたのは
お腹パンパンのイダ(ウグイ)の40㎝級
その後、撒き餌がなくなるまでアタリはあるけどヒットしない状況が続いて
最後の方でともくんがトイレに行っている間にりょうくんにヒット(ともくんの竿で)
ただ、これもまたイダの40㎝級
ラスト1投も釣れないまま、16時過ぎに納竿
結局、チヌらしいヒットはともくんの1回のみ
ともくんとりょうくんに次はチヌが釣れるところに連れて行ってなどと言われてしまいましたよ
以上が甥っ子らと行った魚釣りのお話でした。
よし!今夜は焼肉!!
ガッツリ食べますよ~(笑)
なんて感じで今日はこのへんで。
また明日も見て下さいね~
決戦 切れると光る
もうどこかで聞いたタイトルだとかは
独立記念日で人々が浮かれて騒ぐなか
突如ワシントンの上空に巨大UFOが飛来
ホワイトハウスは派手に吹き飛ばされ
大統領は部下の大佐とヘリで一時退避
その手には謎のブリーフケースが握られ
が、すぐにヘリは撃墜されてしまって
(どこかで見たとか言わないでねw)
妻のレイチェルと避難するその途中
転送装置から次々と現れる宇宙人と遭遇
「これはアメリカへの侵略だ!」
とかで転送装置の部品をぶっ壊して
ま、当然ですが怒った宇宙人に襲われ
銃で反撃するも硬い鎧が弾を通さず
パトリュクは宇宙人にタックルし馬乗り
(武器は強いけど格闘戦に弱いのねw)
その彼女ペイジは墜落現場のそばで
大統領と大佐を救助し行動を共にするが
そこへ宇宙人たちが襲いかかってくる!
逃げるルークだが崖へと追い詰められ
無念!ここまでか。。。と思ったその時
宇宙人の死角からペイジがタックル!
(ルークの命も風前の灯。。。)
(って、横からドーーーン!)
と、協力を感謝する大統領にパトリック
「お仕えできて光栄です!」
と感極まって。。。さすがは愛国者?
ここで大統領と大佐はパトリックたちに
6年前、宇宙人エンジニアが地球に亡命
その際“惑星破壊爆弾”を持参していて
今はブリーフケースに入れてあるが
襲来した宇宙人はそれを狙ってるらしく
で、レイチェルが怪我をしてるとかで
とりあえずパトリックの家へ向かう一向
(銃弾は弾くけどバットは効果あり?)
(銃もないからと花火を発射!)
(発射した方が驚くほど効果絶大。。。)
(まさかの地雷マニア?)
(このシーンですなw)
(コイツなかなかやりおりますな。。。)
(顔に当たってますよね?電球が)
(うは。。。まさかのタコ型登場!)
(巨大UFOだけ破壊したしw)
恥をかかないための最低限の決戦知識
昨日、行なわれた「将棋界の一番長い日」
第77期A級順位戦の最終戦/9回戦・一斉対局は
28歳の秀英・豊島将之ニ冠が見事、自力優勝を決め
佐藤天彦名人への挑戦権を獲得し、幕を閉じました。。
今回はもちろん、優勝決定の一局
「豊島将之ニ冠-久保利明九段」の模様を
振り返らせていただきます。。
2手目△3四歩。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: なし
△久保九段: なし
本局の先手は、豊島ニ冠。
その初手は飛車先を突く▲2六歩から。
いきなり居飛車を明示した先手に対し、久保九段は
2手目△3四歩と角道を開けて対局はスタート。。
5手目▲7六歩。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: なし
△久保九段: なし
続く3手目に、豊島ニ冠は飛車先を決め
後手に△3三角(4手目)の受けを強要してから
自らの角道を開きます。。
7手目▲6八玉。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: なし
△久保九段: なし
次に、久保九段の△4二銀(6手目)をみて
豊島ニ冠は居玉を解除し、後手の振り飛車をけん制しながら
先手らしく、自らの作戦を盤上へどんどん反映させていきます。。
この手に対し、久保九段は。。
8手目△5四歩。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: なし
△久保王将: なし
1分の少考で中央5筋の歩を突き
切り札の「ゴキゲン中飛車」投入をみせつつ
先手からの角交換を打診しました。。
すると
9手目▲3三角成。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 角
△久保九段: なし
豊島ニ冠は3分の少考の後
後手の注文を受けて立ち、角交換を敢行しました。。
久保九段は△同銀(10手目)と応じて、以下
▲5三角~△4四角~▲同角成~△同歩~▲4三角~
△3二角~▲同角成~△同金に、▲7七銀をみて
下図20手目△5二飛と進行。。
20手目△5二飛。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 角
△久保九段: 角
立て続けに3度の角交換を成立させた後
豊島ニ冠がようやく自陣に手を戻したのをみて
久保九段はすかさず飛車に手をかけ、5筋へと振り
「中飛車」に構えました。。
28手目△7二銀。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 角
△久保九段: 角
互いの飛車のポジションが決まると
乱戦模様の出だしから局面は落ち着きを取り戻し
両者は息を合わせて玉の囲いを目指し、上図の局面で
久保九段は振り飛車の相棒「美濃囲い」を完成させました。。
35手目▲8八玉。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 角
△久保九段: 角
一方の豊島ニ冠は
居飛車ながらも格調高く「高美濃囲い」を完成。
その中へ堂々と、玉の入城を果たします。。
39手目▲7五歩。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 角
△久保九段: 角
互いに飛車を戦場に浮かせた後
豊島ニ冠が7筋の位を確保した、上図の局面で
午前の対局は終了となり、お昼休憩に突入。。
【 お昼のオーダー 】
両者ともに「松花堂弁当」
今年の「将棋界の一番長い日」の舞台は
静岡県静岡市「浮月桜」にて。
昼食は対局者全員、「松花堂弁当」でした。
40手目△4二銀。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 角
△久保九段: 角
午後の対局開始の一手で
3筋から5筋の位を押さえた九段九段が
3三の地点に構えた銀を4筋に引き下げると
豊島ニ冠は手を止め、長考に入ります。。。
考えること
何と2時間5分にも及ぶ大長考の末に。。
41手目▲3六歩。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 角
△久保九段: 角
豊島ニ冠は3筋の歩を突き合わせ
このタイミングでの仕掛けを決断しました。。
43手目▲7四歩。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 角
△久保九段: 角
久保九段が歩を突き合わされた3筋に
飛車を合わせたのをみて(42手目△3四飛)
豊島ニ冠は7筋の歩を突き合わせます。。
久保九段がここは△同歩(44手目)で応じると
豊島ニ冠は今度は飛車先2筋で歩を突き合わせ
畳み掛けます(45手目▲2四歩)。。
久保九段はここも先手の手に乗り
19分の考慮の後、△同歩(46手目)と応じると。。
47手目▲2八角。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: なし
△久保九段: 角、歩2
豊島ニ冠は返す刀で、狙いの自陣角を投入。。
指されてなるほど、見えにくい一着で大きな拠点を作りました。。
55手目▲7四飛。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 歩4
△久保九段: 角、歩2
拠点の角に呼応する形で、先手の飛車が躍動。。
大きな旋回で7筋へと到着し、後手玉のコビンから
大駒の連係による強烈な攻勢を仕掛けます。。
もちろん同銀とは応じられない
久保九段が銀を6筋の出したところで(56手目△6四銀)
風雲急を告げる中、夜戦に備えて夕食休憩に突入。。
【 夕食のオーダー 】
豊島ニ冠: ミニカツカレーセットのせいろそば
久保九段: ミニカツ丼セットのせいろそば
57手目▲6四同飛。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 銀、歩4
△久保九段: 角、歩2
夕食休憩明けの一手で
豊島ニ冠は飛車切りの強襲で銀を捕獲。。
一気呵成に勝負に出ました。。
73手目▲7四歩。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 歩3
△久保九段: 飛、角、歩2
豊島ニ冠の狙いは、後手玉のコビン。。
起点の角を中心に執拗に絡みつきます。。
角の利きが邪魔でなかなか局面を打破できない
久保九段は次に、△6四歩(74手目)と防御しますが。。
75手目▲7三歩成。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 桂、歩3
△久保九段: 飛、角、歩
すでに形勢リードを自覚する豊島ニ冠は
そのまま桂馬を取り込み、アクセル全開。。
久保九段の△同玉(76手目)をみて、以下
▲5六桂~△6三玉~▲6四銀~△同銀~▲同角~
△7三銀~▲5五角~△5四歩をみて、▲7三角成~△同玉に
▲6四銀~△6二玉~下図89手目▲5三銀打と進行。。
89手目▲5三銀打。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 歩4< /font>
△久保九段: 飛、角2、歩
豊島ニ冠は手厚く、華麗な指し回しで
後手陣を崩壊させ、完全無欠の寄せに入りました。。
108手目△3五角。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 飛、歩
△久保九段: 飛、角、金、桂、歩2
豊島ニ冠の手厚く堅実な寄せの前に
すでに大勢が決する中、久保九段はそれでも
最後まで最善の指し手で粘り、A級の舞台への敬意と
一流の勝負師たる誇りを盤上に刻み込みます。。
そして
【 投了図・133手目▲2二角 】
133手目▲2二角。
上図での持ち駒
▲豊島ニ冠: 桂
△久保九段: 飛、銀2、歩3
最後の最後まで一切、緩むことなく
誠実に後手玉を追い詰めた豊島ニ冠が
2筋に角を打ち込んだ、上図の局面をみて
久保九段はついに、投了を告げました。
終局時刻は午前0時24分。
この結果、今期順位戦成績を8勝1敗とした
豊島ニ冠が見事、名人挑戦権を獲得しました。。
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今年の将棋界の一番長い日が閉幕。。
羽生九段はを飾るも。。
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解説会も盛況に。。
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王将戦/第4局終局直後の感想
王将戦/第4局・一日目の所感
決戦の舞台は18年ぶりの沖縄
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新しいタイトル戦で目指す、次のステージへ
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藤井七段、衝撃の朝日杯2連覇達成!
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秀英対決はともに譲らず。。決着は最終戦へ
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