⚠︎注意⚠︎ ネタバレを含みます!
(「`・ω・)「ヌァァァァー!!!!
もう胃がキリキリする~~ (>Д<)ヤー!
とりあえず読み終えた直後はこんな感じになりました。
Twitterのフォロワーさんが好きな作家さんにこの篁アンナさんを挙げていて。
どんなお話を描くのかな?と気になったので、とりあえず1冊買ってみたら…
side Ω(3巻)でした ガーーー(( ̄□ ̄))ーーーン
読んでみよう!と数ページ読んで、何?このイキナリ感は…と違和感しかなくて。
そりゃそうだw だって3巻だものwww
( ؔ⚈͟ ◡ ؔ⚈͟ ๑)…ン? とようやく表紙を確認←遅っ
side Ωって、違うsideがあるの?
で、調べたら…side α、β、があると知る。
少し読んでみてちびキャラがちょっとツボに入ったので、αとβを思い切ってポチりました。
アニメイトポイントで買うからいっか!って。
で、読んだら、キリキリキリキリ…
」(。Д。」)ギャ
全然感想になってませんね (;・∀・)
早く言えば三角関係のお話です。
でもただの三角関係ではないんですよ!
オメガバースの三角関係。
魂の番 VS β 。
狂僕 β と近いものがありますけど、こちらは魂の番ですからね。
普通だと敵いません。
だって魂の番!
本能が相手を欲しがるんだもの!!
なぜ私が興奮しているかは、オメガバースを理解している方なら分かってくれるはずです。
オメガバースのわかりやすい説明はコチラからどうぞ♡→(リンクフリーだったので!)
αに見えるΩの雪代を、高校生の時から一途に想い守ってきた藤。
α一族の中でβとして生きる孤独感に悩んでいたのに、そのαの中のβという種が雪代を守れる存在であるという皮肉にまず (‘﹏*๑)ウッ… ときます。
サポートは出来ても、Ωのヒートを終わらすことは出来ないのです。
αにうなじを噛まれると番になり、ヒートも収まりますけども。
βは番という繋がりの蚊帳の外だから、藤はどんなに想っても番にはなれないんです…
そこへ現れちゃうのですよ!
雪代の魂の番、柊がっ!!!!
目と目が合っただけで分かり、問答無用で惹かれ合うのが魂の番。
瞬間的に運命を感じるんです。
雪代がフリーなら、藤がいないなら、こんなに劇的な出会いはないはず。
うわぁぁ (;´’-‘`) 出会っちゃった…
そんな感じでしたね。
魂の番・柊がまたいい感じにヤンチャでw
βとΩカプを壊すゲームをしてるんですよ!
藤と雪代を壊そうとします。
藤に本性がバレてもへっちゃらで、何だコイツ! (⌯ ˘̀^˘́ ̜⌯) ︠³ ︠³フンッ と思うキャラだったのに。
βとΩカプに執着するのは理由があり、自分の両親がそうでΩの母親がヒートによりαを呼び寄せてしまい、柊と父親を捨てていったから。
愛し合ってても本能には勝てないと思っちゃって、母親への募る想いや両親の愛の意味など複雑な気持ちをぶつけるように、βとΩカプを憎むようになってしまったんです。
ここの柊の気持ちの描き方が本当に素晴らしくて、いつの間にか柊をただの当て馬とは思えなくなってしまうんです!
私も大分、柊に傾いていました (´°ᗜ°)ハハッ..
そして柊の母親が駆け落ちしたαとの間に子供が出来ず、一方的に番を解消されてしまい病に倒れてしまいます。
雪代はそんな柊の母親と柊を放っておけなくて、関わる内にβとΩカプに幸せはないと思い、またα一族の中に生きる藤の人生を考えて離れる決意を。
相手の幸せを願う決断が本当に苦しい…
自分の母親のことや一緒に過ごす内に雪代を魂の番相手ではなく、雪代自身に惹かれる柊の変わりようがもはや ( ˘• ₃ • )ズルイ
も~~~~っ!!!!
真剣に雪代を想う姿を見たら、単純に藤✕
代を応援出来なくなっていました ヽ(´Д`;)ノ
柊に8割くらい傾いてるwww
このまま柊と…?と思ったくらいです。
雪代と藤の思い出を見る度に、αとΩであればな~と思わずにはいられないし、でもそうなると今の関係は築けてなかったしな~とモヤモヤ…
藤の雪代への想いも、α一族のβで生まれた劣等感を雪代(Ω)が必要としてくれたのはそのβだったというのもあって。
非常~~にモヤモヤ…
雪代への藤の想いが大きくて深い。
1度は雪代の幸せを願い、また魂の番には敵わないと諦めて身を引きます。
柊の本性を知り、自分の本心も知ります。
絶対に雪代を渡さない。
想いが募りに募って、噛んでも番になれないと分かっているのに、雪代のうなじを噛まずにはいられなかった藤の気持ちを思うと…⁽⁽◞(˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ =͟͟͞͞ ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅)◟⁾⁾
雪代のうなじに付いた噛み跡が見えると、もう切なくて切なくて ( ⚈̥̥̥̥̥́⌢⚈̥̥̥̥̥̀)
その噛み跡を見てわざと藤を煽る柊!
噛み跡の上にキスマークを…
ฅฅ°́Д°̀))ギャァァァ!!!!
そして暴走した藤はカラー(αが不用意に噛んでも番にならないΩ用防御グッズ)の上からガジガジと噛むんですよ。
この時の「噛みたい」が1番苦しかった…
柊に噛まれたらと思う不安や嫉妬、なぜ自分はβなんだ?とまた自分を責める気持ちが爆発した藤を見るのが辛かったです ( •́__ก̀ )
└( ‘Д’)┘ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!
柊のキャラ方向転換wと、藤への想いが強くなれば強くなるほど柊との未来しかないと思う雪代。
いよいよ番の契約を交わす日が…
ここまで雪代の葛藤もかなりのものでした。
そして番の契約を!という所で、雪代は自分の気持ちを選んで生きることを選びたいと柊に話します。
柊とかなり長く言い合いになりますが、柊は番としてでなく雪代を好きになってしまったので、最後は泣きながら雪代の気持ちを尊重します。
ここの柊はもう可哀想でしかなかった…
本能も気持ちも雪代を求めているのに、それが出来るのに、出来なくてただ泣き崩れる柊に胸が張り裂けそうでした。
手を伸ばせばすぐそこに幸せが待ってるのに、藤への気持ちを選んで一生孤独とヒートの苦しみに耐える覚悟をした雪代は強くてキレイだとも思いました☆
そ、そんなぁ~ .°(ಗдಗ。)°. 殺生なっ!