晴れときどき村上
村上信五さんは
これからも
テレビ等で
活躍すると思います
人柄の良さ
そして頭の回転の良さです
関ジャニの収録が終わった後
あまりにも
番組が盛り上がって
そして
スタジオを出てから
二人で抱き合って
喜びました
村上さんのお人柄ですね
村上がある
テレ朝の番組
村上信五さんが
島田紳助さんの
アシスタントで進行していました
私はゲストでした
アシスタントなのに
しっかり進行して
ゲストにも
そつなくふる技術
10年前だったと思います
村上さんはすごい司会者になると
直感しました
そして
現在の活躍です
やっぱりね！
村上これって、ハズせない！
「雅紀…」
眼を開けた 僕の目に
心配そうに僕をみつめる
「村上さん？」
「良かった 眼を覚まして」
隣には 同じように
安堵の表情の 丸山さんが
「僕は？
どうして村上さんがここに？」
「ああ
仕事で こっちに来てな
久しぶりに雅紀の様子を見に
店に寄ったら
もう帰ったって丸が言うから」
「明日は店休日だし
一緒に飲もうって
ここに来たんだよ」
「何回ドア叩いても 返事はないし
俺の特権で丸に開けてもらったんだ」
「そしたら シャワー出っ放しで
身体冷え切ったまま お前倒れてるから」
「そうだったんですか
ありがとうございました」
「何があったんだ？」
「よく覚えてないんです
長湯しすぎて のぼせちゃったのかなぁ？」
「そ…そんなわけ…
シャワーは冷た…」
丸山さんの言葉を 村上さんが止めた
痣が疼いた事は
言えなかった
「とにかく 無事で良かった」
僕は 起き上がろうとしたけど
「今夜は そのまま寝てろ
仕事 頑張ってるようで 安心した」
「はい 丸山さんには
とても よくしてもらってます」
「そうだろ？ほんと いい奴だから」
「照れるだろ？
そんなこと言われると…
雅紀くん ゆっくり休めよ
次に村上来た時は
一緒に飲もう」
「はい ご心配おかけしました」
「お前 今日うちに泊まれ」
「いいねえ 飲み明かそうぜ」
二人は 笑い合いながら
僕の部屋を出て行った
「あの痛みは…なんだったんだろ？」
嘘のように 熱も痛みも引いた痣に触れながら
僕は…
あの笑顔を思い出していた
