京セラ いちずって、甘ずっぱい。

京セラ いちずって、甘ずっぱい。

連載:はじめての「京セラ」

Side C
感情が爆発してしまうなんて、
僕は本当にこどもだと思った
だけど、そんな風になるのだって
きっとユノヒョンの前でだけ…な気がする
だって、ずっとずっと
変わらずに居られると思っていたんだ
『ユノに彼女が出来たんだって?』
きっかけは、夜眠る前にスマホに届いた
ドンヘさんからのメッセージ
ユノヒョンの親友である先輩と
個人的にやり取りする事は殆ど無い
いつも、間にはユノヒョンが居たから
だから、久しぶりにメッセージが来た事にも驚いたし、
その上僕をまるで地獄に突き落とすような『彼女』という言葉に血の気が引いたような思いだった
『そうなんですか?
知らなかったです…』
ゴールデンウィークを控えて
僕は気分が高揚していた
大好きなユノヒョンと同じ高校に入学したから
朝も一緒に通学出来る
運が良ければ休み時間に顔を見れる
帰りも、時間が合えば一緒に帰れる
それも幸せだけど、連休はもっとずっと一緒に居られる
当たり前に『そう』だと思っていたから、
ショックが大きかった
ユノヒョンへ抱いている気持ちが
女の子へも抱いた事の無い『特別に好き』
な気持ちだと気付いてからずっと思っていた
この気持ちは伝える事は出来ないけれど、
僕達に『何か』が起こる事なんて無いけれど、
でも、少しでも長くユノヒョンの傍に居たい
『彼女を作らないで欲しいです』
そう、弟の特権で我儘を言ったら
嬉しそうに笑って良いよと言ってくれていた
『チャンミンと一緒に居たら楽しい』
何度も何度もそう言ってくれていた
だから、そんな幸せな日々がこんなにも早く…
同じ高校に入って直ぐにやって来るなんて
思ってもみなかったんだ
分かってる
ユノヒョンは優しいしかっこいいし…
入学して分かったけれど、校内でも人気
僕には教えてくれないけれど、
きっと、告白される事だって多いのだろう
そんななか、僕だけのヒョンで居てくれる事は
とても贅沢で、当たり前の事では無いって事
ユノヒョンと家族に、義理の兄弟になってから約1年半ずっと、僕が知る限りユノヒョンは彼女を作っていない
ヒョンはもう高校3年生で、彼女が居る事は何も不思議じゃない
だから、受け止めなきゃいけない
廊下を隔てて隣の部屋には
僕の大好きなユノヒョン
ぐるぐると色々な事を考えていたらもう、
深夜2時をまわるところだった
一度だけベッドを抜け出して
そうっと部屋を出た
目の前の扉にゆっくり触れたら
鍵が掛かっていなかったから
そうっと扉を開けた
「……」
勿論部屋のなかは真っ暗で…
ユノヒョンはきっと当たり前に眠っている
自分が何をしたいのか、どうしたいのかも分からなくて
直ぐに扉を閉めて部屋に戻り、寒くも無いのに布団を頭から被って目を瞑った
夜はあまり眠れなくて、色々と考えたけれど
結局どうしたら良いのかなんて分からなかった
でも、どうするも何も無い
だって、僕はユノヒョンの弟
それはこれからも変わらない
ユノヒョンに彼女が出来たらおめでとうって喜ばなきゃいけない
もしもいつか結婚するなら笑顔で祝福しなきゃいけない
その日はいつか来るのだから、今から慣れなきゃいけない
ドンヘさんからは授業の合間にもメッセージが来た
『大丈夫?』
なんて言われたけれど、何に大丈夫、と聞かれているのか分からなくて返事は出来なかった
きっと僕はブラコンだと思われているのだろう
このままじゃいけない
僕がユノヒョンの足を引っ張ってはいけない
良い弟じゃないといけない
分かっているけどおとなになれなくて、
放課後下駄箱の近くでユノヒョンを待った
何も言うつもりなんて無かった
ただ、少しでも傍に居たかった
だけど、僕を見てどこか少し引き攣ったような顔をするユノヒョンを見て、まるで僕に後ろめたい事があるような顔を見て、逃げ出したくなった
自転車で何も考えずに向かったのは
幸せだった入学式の日
ユノヒョンとふたりで眺めた桜の有る公園
全て忘れて幸せな思い出に浸りたかった
追い掛けて来て欲しくなんて無かったし
放っておいて欲しかった
いっそ、我儘で理解出来ない弟だと思ってくれたら
それで良い、そんな風に投げやりな事を考えた
それなのに僕を追い掛ける優しいユノヒョン
優しい事はとても残酷な事なのだと知った
だって、その優しさはこれからは一番に『彼女』へと向けられるもの
そんな優しさを向けられても虚しい
分かっている
兄弟として大切にされているって
充分過ぎるくらいいつもいつも感じているし
それで良いって思っていた
だけど、一度溢れ出した気持ちはもう
自分で制御する事が出来なくなってしまった
「ユノヒョンと僕の…『好き』は違います」
言ってしまった、と思った
だって、ユノヒョンが簡単に
『チャンミンの事が大事、好きだよ』
なんて彼女の事を問い詰めた後に言うから
彼女と僕は違って、僕は特別じゃないと案に言われたようで、それが辛くて仕方無かった

入学式のあの日に戻りたかった
もう花は勿論全て散って、あの日とは違う緑だけで覆われている桜の木に寄り添って逃げるように顔を背けたら、ユノヒョンに抱き締められた
そこからは恥ずかしい事にあまり覚えていない
優しいヒョンに抱き締められて宥められて…
これ以上困らせてはいけないと思って、
もう一度気持ちを閉じ込めなければと思った
『桜が咲いているかと思った』
なんて言って誤魔化して
無言で自転車を漕いでふたりで家族の家へと帰った
『家』は僕達の現実
幸せだった、だって家族なら一緒に居られるから
でも、今日はそれがとても辛い
これからはユノヒョンを頼らずに
少しずつ兄離れをしなければいけないと思った
階段を上がって2階へ
ちらりとユノヒョンの顔を見たけれど、
目を見る事は出来ない
部屋に入ればひとりになれる
もう、昨夜みたいにそっとユノヒョンの部屋を開けたりしない
そう思いながら自室へと入ったその時、
後ろから腕を掴まれた
「…えっ…」
ばたん、と扉の締まる男
ユノヒョンの、見た事の無い切なげな表情
その顔が見えた、と思ったら視界は暗くなって…
「……っ…ん」
「…好きだ
チャンミンの『好き』も教えて欲しい」
何が起こったのか分からなかった
ここは僕の部屋
なかに入ってしまえばひとりになれて、
ユノヒョンへの気持ちを少しずつ断ち切る準備を…
出来る訳なんて無くてもしなきゃいけないって思った
きっと涙は止まらないだろうけど、
いつかは来ると、本当は分かっていたのだから
諦めなきゃいけない
そう思っていたのに、夢でだって見た事の無いキスをされて、夢じゃ無いかって思った
だけど確かにユノヒョンの腕は僕を抱き締めていて、
少しだけ汗の匂いもする
僕が好きなユノヒョンの匂い
「…ユノヒョン、今…何て…」  
キスをして『好き』なんて
そんな僕に都合の良い話が有る訳無い
だけど、夢じゃない
「目を瞑って」
「え…」
「嫌じゃ無かったのなら目を瞑って?」
僕を真っ直ぐに見つめる瞳が、視線が強い
逃げる事も出来なくて…
こんな顔、見た事無くて心臓が煩くなる
ユノヒョンが急におとなになったみたいで、
怖いのに、何かを期待している自分がいる
ごくん、と唾を飲み込んだら
背中を抱き締めていたヒョンの腕が、肩に置かれた
キスをされた
見た事の無いユノヒョンが居る
彼女が出来たのは事実
それでも、僕にもキスをしてくれた
2番目だって良い
もしもこれが今日だけだって、
ユノヒョンが後で後悔したって…
今だけでも触れたくて、震える手を僕より厚い胸に置いた
「知らないよ、どうなっても…」
目を瞑ってと言われて瞑ったら、
今度は少し困ったような声
やっぱり、もう後悔しているのかも
でも、僕の気持ちだって止まらない
「ユノヒョンだったら大丈夫です
だって…好きだから」
手は震える
緊張してどうにかなりそう
だけど、僕だって高校生だし
もうこどもじゃない
ぎゅう、と目を瞑っていたら
急に腰を抱き寄せられた
「…っユノヒョン?」 
「まだ開けないで」
驚いて一瞬目を開けたら、
切羽詰まったような顔が見えた
もう一度目を瞑ったら、
熱いものが僕の唇に触れて
もう一度キスされたんだと分かった
「…っふ…ん…」
「チャンミン、チャンミン…」
「んぅ…」
どうして良いのか分からなくて、
息をしたらユノヒョンにキスした事無いんだって
初心者なんだって笑われてしまうかもしれないから
ぎゅっと唇を閉じて息を止めた
「好きだ、チャンミン…っ…好きだよ」
「…んっ…ユノヒョン…苦し…っ」
息が出来ないのに、ずっと唇が触れているから
もう窒息してしまいそう
キスは気持ちの良いものだと思っていたけれど、
こんなに大変だと知らなくて、
『離して欲しい』
とユノヒョンの胸を叩いて合図した
そうしたら、漸く唇が離れた
息が出来るからほっとして…でも寂しい気持ちも有る
ユノヒョンの顔を真正面から見れる気もしないし、
まだ『目を開けて』と言われていないから
目を瞑ったまま口を開いた
「僕の好きは…恋愛の好き、です」
「チャンミン…」
心臓は、胸はもう、はち切れてしまいそう
「気持ちを自覚してからどうして良いか分からなくて…
でも、ユノヒョンに彼女が出来たって聞いて…
そうしたらもう、もっともっと
どうして良いか分からなくなって…」
目を固く瞑っているから、
浮かんだ涙が零れてしまった
恥ずかしくてどうしようと思っていたら、
くすりと笑う優しい声が聞こえた
顔を見なくても、声だけでも
こんなにもユノヒョンが好きで
諦める事なんて出来る気がしない

< div>でも、諦めなければいけないのだろうけど…

今自分の身に起こっている出来事を正しく分析出来ない
ユノヒョンが何を思っているのか分からなくて…
そうしたら…
「…っ」
溢れて零れ落ちた涙が、多分指先で拭われた
そしてそのまま抱き締められた
「チャンミン、もしかして…
目を瞑ってって言ったからそのままなの?」
「…っそうです」
本当はキスをして恥ずかし過ぎて…
それに、嬉しくてどんな顔をしたら良いのか分からないから
勿論、喜ぶだけじゃなくて『彼女』の居るユノヒョンがどんなつもりなのかも分からないから不安だってある
何を考えているのか、何を思っているのか…
僕の、許されない告白に何を感じているのか、
知りたいけれど怖い
「そっか…ありがとう
キスしたかっただけだから、開けて大丈夫だよ」
キスをしたかった、なんて
そんな言葉が聞けると思わなかった
だって、ユノヒョンは僕を弟として、しか見ていない筈
だけど…
「……」
ゆっくりと瞼を持ち上げたら、
ユノヒョンは僕を愛おしそうに見ていた
「…ユノヒョンの好きは… 
どんな『好き』なんですか?」
もう僕は嘘なんて吐けない
これ以上、自分の気持ちを隠せない
どきどきしながら黒い瞳を見つめたら、
僕を抱き寄せていた腕が片方離れて
右の頬を大きな掌に包まれた
「どんな好きか分からない?
キスをする『好き』は、俺にはひとつしか無いよ」
「…僕にもひとつしか無い、です
さっきまでもう悲しくて辛くて…
同じ高校に入学したのにユノヒョンと彼女を見ないといけないんだって、そう思ったら後悔しか無くて…
でも、僕の事も好きでいてくれるって事ですよね?」
彼女が居るなら、僕は一番にはなれない
だけど、キスをする『特別な好き』だと言ってもらえたから、それだけで幸せだと思った
いつか一番になれたら…なんて
思う事だけは許して欲しい
涙を堪えて見つめたら、困ったような顔で微笑む
「違うよ、『も』じゃなくてチャンミンが好きなんだ
チャンミンしか好きじゃない、ずっとずっと」
「…え…それって…?」
だって、ユノヒョンは彼女を作ったばかり
だから僕は悲しくて仕方無くて
隠さなきゃいけなかった気持ちを告白してしまって…
分からなくて、首を傾げてユノヒョンを見上げたら
眉を寄せてやっぱり少し困ったように笑う
それから、今度は小さく咳払いして 
表情を引き締めて僕を真っ直ぐ見つめて来た  
「チャンミンに無理矢理何かをしてしまいそうで…
気持ちを抑える事が難しくなっていて…
だから、告白されてOKした
だけど、好きになんてなれないし… 
キスもしてないよ」
「…本当に?」
声はするりと出たけれど、
緊張で喉に声が張り付いてしまいそう
「うん」
たったひと言
だけど、それで充分だった
確かにユノヒョンは僕を好きで
『彼女』の事は好きになれていないと言った
僕にキスをしてくれて、
そして『彼女』にはしていないのだと言った
堪えていた涙はまた溢れて、ダムが決壊したように 
止める事も出来ない
ユノヒョンのブレザーを掴んで
その感触を確かめて夢じゃないんだって思った
「夢じゃないよな?」
「それは…僕のせりふ、です」
「違うよ、俺のせりふ
チャンミンは、どれだけ俺がチャンミンを好きかなんて知らないんだよ」
『どれだけ、なんて分かりません』
そう言おうとしたら、視界はユノヒョンでいっぱいになって、もう一度、今度はしっかりと唇が押し当てられた
「…ユノヒョン、好き」
「…うん、どうしよう、嬉し過ぎてやばい」
ぎゅうぎゅうと抱き締めて、
ユノヒョンの胸に顔を埋めた
優しい掌が僕の頭を撫ぜて、今度は頭にキスされた
「…擽ったいです」
「嫌?嫌って言われても止められないよ
だってずっと触れたかったんだ」
隙間無く抱き締められているから
もぞもぞと身を捩って両手を上げて頭を押さえた
そうしたら、今度は唇にキス
ふわっと柔らかくて暖かくて気持ち良い
「…ずっと、って…?
ユノヒョンはいつから僕を…その…
好きって思ってくれていたんですか?」
頬が熱いし涙は滲んで感情が落ち着かない
幸せで、でもまだ何だか実感も湧かない
頭を押さえたまま見つめたら
真っ直ぐ僕を見つめていたユノヒョンは
初めて視線を泳がせた
「ユノヒョン…?」
「言って良いのかな…」
「何がですか?」
「んん…引かない?」
凄く言い難そうにしているけど、
勿体ぶられたら余計に気になる
それに『引かない?』なんて…
どんな事を言われるのか怖いし、
怖いから気になってしまう
手を下ろして、勇気を出して 
ユノヒョンの頬を両手で包んだ

< div>そうしたら、優しく僕だけを見て微笑む

「一度しか言わないから、ちゃんと聞いてくれる?」
「…はい」
「出逢ったあの日からずっと
ずっとチャンミンだけが好きだよ」
「……」
ユノヒョンの言葉が耳に届いて
その言葉を理解する前に涙が溢れた
僕はひとりで悩んで苦しんで
直ぐにこの気持ちを抱え切れなくなって
ユノヒョンにぶつけて…本当にこどもなのに、
ユノヒョンはきっと違うんだ
嬉しさと驚きと、
それから…
今までユノヒョンはどんな気持ちで
僕を見ていたのだろうと思った
「覚えてて
だから、本当はチャンミンに言われなくたって
彼女なんて作る気にもなれなかった
ただ、さっきも言ったけど…
もうこのままじゃあいつかチャンミンを襲ったり…
無理矢理何かをしてしまいそうで、それが怖くて彼女を作った
でも、チャンミンじゃなきゃ駄目だって直ぐに分かった」
「…もう一度言ってください」
目を擦って、真っ直ぐにユノヒョンを見つめた
人差し指を立てて『もう一度』と言ったら
その指はぱくり、とユノヒョンに食べられてしまった
「…んっ…」
「恥ずかしいからもう一度、は無し」
春の連休前のこの日、
僕達は義理の兄弟から恋人になった
ううん、義理の兄弟で恋人
泣き過ぎた僕は目が赤くなって腫れてしまったから、
母さんに『具合が悪い』と嘘を吐いて
この日は夕食は抜いてしまった
普段ならご飯を抜く、なんて耐えられないんだけど
胸がいっぱいになってしまって空腹すら感じなかった
この日、僕の夏から抱いていた想いは報われた
だけど、大切な母さんと僕の父親になってくれた義父さんに、ユノヒョンとふたりして少しずつ嘘を重ねていく事になるんだ
ランキングに参加しています
お話のやる気スイッチになるので
読んだよ、のぽちっ↓をお願いします

また改めてお礼を、と思うのですが…
本日(もう昨日ですね…)京セラドームで
たくさんの方とお会いする事が出来ました
私の到着が少し遅れてしまい
せっかく見つけてくださったのに待ってくださった方も複数いらっしゃって申し訳ございません
いつも思うのですが、本当に好きで書いているだけなのにあたたかい言葉を掛けて頂いて…
そして、お手紙も色んな方から頂いて…しょぼん
本当に本当に嬉しくて涙が止まらないので
先にこの気持ちを文字に、と思いました
(気持ち悪いですね、すみません)
今日(昨日)の公演も本当に素晴らしかったです
レポも上げようと思いますので、またお付き合い頂けましたら幸いです
それではニコニコ

京セラの最新トレンドをチェック!!

エコバッグ、意味があったんだね。

Twitterよりおかりしました。
ありがとうございます。

世の中のTを探せ、ペンギンが両手を広げてる写真🐧(∵*)ぺんぎんさん、ありがたいね(´・J・`)個人的なことですけど、ペンギンを見ると自然を守らないといけない…今ペンギン少なくなっているんです、プラスチックの使用を少なめに…(∵)そうそう、ここにいるみなさん優しいからSave the penguin🐧

チャンミンって…

奥が深い。
色々考えるきっかけをくれますね。
おかりしました。ありがとうございます。

京セラ 好きだから、あげる。

ご訪問ありがとうございますニコニコ
この記事はひとりごとです
ひとりごとですが、もし読んでくださる方がいらっしゃれば伝われば良いなあと思う事、ユノとチャンミンの言葉を聞いていなくてそんな事は気にしない、という方がいらっしゃれば少しでも考えて頂ければ良いなあと思って、記事にさせて頂きます
先日も、ひとりごと、と書いた記事で
ライブ会場でのマナーについて触れました
自分でもうるさい事を書いているなあと思うし、
本来こんな事を書かずとも
当たり前に守られる事だとも思っていますしょぼん
だけど、実際に色々な事が多くて(それは勿論私が見た、体験しただけで無くお知り合いの方からの話だったり、でも聞きます)決して私だけの体験でも無ければ(記事に書いているのは全て私が体験した事と、ユノとチャンミンの言葉ですが…)私だけが感じている事では無いと思うので、文字にしています
アリーナ会場からずっと、ユノとチャンミンが
「マナーを守ってくださいね」
と言っています
私もその言葉を聞いたまま、レポや「ひとりごと」
と書いた記事に残したり、自分が見て聞いた事、
それにプラスして感じた事を書いています
先日、そのような事を書いたら
「マイナスな事ばかり発信せずとも…」
「おおらかな気持ちでそのような事(マナー違反も)も見れば良いし、海外では普通です」
というような意見も頂きました
でもね、私の頭が硬いのかもしれませんが
ふたりが何度も何度もはっきりと注意しているんです
とても悲しい顔や言い難そうなお顔で話しているんです
だから、私には今まで書いて来た事を仕方ないから、とかは思えないんです…
大きな声を出したり目立とうとする方だけが楽しめるような、そんなひとを見てふたりは嬉しそうになんてしませんしょぼん(あくまでも私が見て来た場面では)
ユノとチャンミンは、いつも客席を隅々まで見渡して、
例えばステサイ席にも「見えにくかったんじゃないですか?ちゃんと届きましたか?」と言ってくれたり、こちらがアピールしなくともちゃんと気にかけてくれますニコニコ
私は、勿論マナーを守る事や周りの迷惑にならない事はしないのが当たり前だと思っているし、ユノとチャンミンから「やめましょうね、やめてくださいね」と…
本人達から言わせるような事は本来必要無いしあってはいけない、悲しい事だと思います
先程更新したレポにも書きましたが、
昨日の京セラドームではMC中にアリーナからの歓声が大きくて、チャンミンが
「さっきから気になっていましたが、僕達の話を聞いてください…」
と悲しそうに注意喚起をしていました
(以前もこのような光景は見た事が有ります)
他会場、確か福井では
「ライブ中の撮影はやめてくださいね」
と言っていました
新潟では、
「新幹線や公共交通機関で僕達も見かけても騒いだりしないでください、周りの迷惑になってしまうから…」
と言っていました
トロッコだったりでふたりが移動する時、
アピールしようとするあまり他の方の迷惑になるような行動をする方がいらっしゃれば、スタッフさんも確認しているし、ユノとチャンミンはそちら側を見ない事が多いです
これは全て日本での話で、
今回のTOMORROWツアーの説明にも勿論
「撮影禁止」
「出待ち行為はおやめください」
等記載してあります
マナー、と言っても色々な事が有ります
禁止事項を除けば、後は個人個人の考え方にもよるかと思います
でも、少なくともふたりがやめてくださいね、と口に出して言った事や会場でふたりが言及した事、係や警備の方が注意しなければならない事は行わないべきでは無いかな?と…これも私個人が、ですが思っています
何度も何度も、ユノとチャンミンの口から
「これも守ってください」
「周りの迷惑になるから…」
そんな言葉をファンのせいで言わせたく無いと思います
それに「やめてくださいね」と言うような言葉を聞いて嬉しい方はきっといらっしゃらないと思います
ファンはプライドだとふたりは言ってくれているのに、
それを裏切るような行為に思えてしまいます…
それなのに、例えばTwitterやInstagramを見ていたり、他にもAmebaで私のページに出てくるおすすめ、というような記事だったりを開いてみたら、今回のツアーでの盗撮画像がたくさん出て来ました
鍵をかけていない場所で広まっていたり、
ハッシュタグをつけて目立つようになっている事も…
勿論禁止されている行為を行う事は駄目なことですよね
でも、それを例えばRTしたり、例えば記事に載せたり、投稿したり、コメントをしたり…そうやって広める事や広められた事をシェアする事を目の当たりにして、ふたりが「やめてくださいね」と言っているのをどう思っているんだろう?と…
とても悲しくなりましたしょぼん
素敵なお写真だったから、参戦出来なかったから、参戦出来たから、皆に見て欲しいから…
色々な理由が有ると思いますが、だからと言って良い、では無いですよね…
勿論元々日本では禁止行為ですが、
私はふたりからの言葉を聞いてとても考えさせられました
そして、どのような気持ちがあ
っても、そのような事は正しい応援にはならないんじゃないかなあ、と思います
もしもこの記事だったりを見てくださった方に、
ふたりの言葉が届いて考えるきっかけになってもらえたら良いなあ、と烏滸がましいですが思っています
決してその場にいた方、そのような事をした方を非難したい訳では無くて
ふたりにこれ以上そんな言葉を言わせたく無いんですしょぼん
皆が気持ち良く参戦出来るようになって欲しいなあ、と思うだけです
ふたりからこれ以上、ファンのせいで悲しい言葉を言わせたく無いなあとあくまでも私は思いますし、ふたりがずっと笑顔で、そしてファンがみんな楽しい気持ちだけで応援出来るようになれば良いなあ、と思います
そして、私自身も気を付けていきたいと思いました
ホミンちゃんは無事帰国しましたねニコニコ
ここからは26日に向けて、きっとまた慌ただしい日々になるかと思いますが、自国で少しでもリラックスして過ごせたら良いなあ、と思います
楽しく無い内容でごめんなさい
でも、せっかく訪れてくださる方が少なからずいらっしゃるこのお部屋なので…
少しでも伝われば良いなあと思いますしょぼん
幸せホミンちゃんにぽちっ♡
              ↓

尚、あくまでもひとりごとの為
コメント欄を閉じております事をご理解くださいませ


京セラ 関連ツイート

RT @harumin26218: 最後のチャンミンさんのご挨拶、日本のファンに、Bigeastに、うちのビギさんに、愛しのBigeastに、感謝の言葉だった。
こちらこそ、2018年、たくさんの素敵なステージをありがとうございました。

#東方神起 #明日コン
#Bigeas…

RT @tgsNARUTO: たぐたぐたぐ付けだお

手越担のなると要りませんか…?😎

[京セラ1月1日参戦予定]

#わーーーージャニオタさんと繋がるお時間がまいりましたいっぱいつながりましょ
#NEWSツアー決定ということでNEWS担と繋がりたい
#会場で会って一…

初日のソライロの写真は道路挟んで遠目から撮ってたからバックに京セラはじめ大阪ガスの建物と普通にイオンモールも映ってたけどあのイオンだよね?いつものイオンだよね?ってなんかキスマイ7人でヲタク的お馴染みの風景の中に馴染まれるとイオンモールのロゴさえも何か違うものに見えたw
拡散希望
明日UVERworldの京セラLIVEいく方明日はいいLIVEにしましょう
ってことでばっこりもりあがっていきましょう!!
#RTした人全員フォローする

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする